7月9日、約3年の、短過ぎると思わざるを得ない猫生を、とーまは終えた。
夜中、2時半過ぎまでそばにいたのに。一抹の不安がなかったと言えば嘘になるけれど、それはずっと毎日あったことだし、決してそんな様子はみせてはいなかったのに。
が、最後の2回、強制給餌したキドナを吐いてしまったのは確か。なのに暗くひんやりした場所ではなく、暖を取るためとしか思えない場所に入り込んでいた。だから、まだ頑張ってくれるのだと信じていた。
私を休ませるための嘘だったの?>とーま
私の対処、行動に、足りなかった部分はいくつもある。後手後手に回ってしまったことも確か。
M先生が提案してくれたあの時にそれを試していれば、もっと早く強制給餌に踏み切っていたら、もっと早くキドナに切り替えていれば...と。
けれど、やれることをやれた、とも思える。
経済的に、先生や叔母がこれでもかというサポートをしてくれたお蔭。そんな想いにも応えたかった。当然、何より、まだまだとーまと一緒にいたかった。
今はもうしんどいこともなく、食べたいものを食べられる(とは言え、魂に食事が必要とは思わないけれど、気は心)とーま。とーまが今、苦しんでいないということが何より私達をほっとさせる。頑張り過ぎなくらい頑張ってくれていたのを感じてたから。
小さくて、ふわふわで、もっとちんまりした猫さんになるかと思っていたとーま。
里親さん宅から戻ってきたとーまは驚くほど立派な体格の猫さんに。
それでもその美形さは変わらなかった(笑) 親ばかっぽいですね(^_^;)
でも今回の通院中も、キャリーの中を覗いた人達に「きれいかね~」と言われて、かなり満更じゃなかった私(^▽^;)
面倒見がいいのはまもちゃんの方だったけれど、預かり猫のちゃーや別宅の子となったみなとの、傍若無人なじゃれつきにも根気強く付き合ってたとーま。付き合った挙句、悲鳴を上げながら逃げてたけど...(-_-;)
今はこの1、2ヶ月の記憶が強くて思い出さなかったけれど、これからこんな光景も見られないんだな...。
とーま、本当に本当に、よく頑張ったね。ありがとう。
何となくね、私のことが心配で、そばにいてくれようとして、頑張ってくれたのかなって感じるよ。愛情深い子だったものね、とーまは。
もう頑張り過ぎなくていいから、ゆっくりして。蓮兄ちゃん達といっぱい遊んで、いつかまた会う日まで、のんびり過ごして欲しい。
そう、だから、また逢おうね、とーま。
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