別宅外猫のななこ、とーまに続いて昨日息を引き取りました。
既に今年逝ってしまった子達は、ブログには書けていない子も含めると、ななこで4匹目。
自宅外猫のうる、同じく弥助、別宅外猫のくら、同じくななこ。
去年末、姿を見せなくなった、餌やり手伝い先の子、きなこもその直前の体調を考えると、姿を消した直後に逝ってしまっているはず。口内に出来物もあったし、直前も元気にご飯を食べてたけれど、変な場所で香箱作ってたし、普段は必ず近くに置いてもらっている箱で寝起きしていた子だから。
飼い猫達と違って、やはり外猫達はケアの限界が小さくて辛い。
状況によっては、別宅に保護した後に旅立つ子もいるけれど。
ななこは触れない距離にしか近づかない子だったけれど、最近は伸ばせば届きそうなくらいの距離まで来ていた。近所の猫友おじさん曰く「動きが鈍くなってる」と。うーん、3年も経ってやっと慣れてきてくれたかなぁ、と思ってたけど、実はおじさんの言が正しく、ずっと調子が良くなかったってことなのかも。
それとも、最近あったあの事件が...(-_-;) すみません、これに関しては詳しく書けません。とても書けない...。
いずれにせよ、一昨日からななこは別宅の玄関内に。もしかして抱き上げられるんじゃない?もしかして玄関内に入れられるんじゃない?ってな感じで(^_^;)
もう外に出ようとする元気もなかったのか、少しでも落ち着ける場所を求めていたのか...。
2ヶ所作った寝床を両方使いながら、昨日からは1ヶ所からもう動かず、今朝別宅に来た時には冷たくなっていました。
レメディとほんの少しの水とほんの僅かの流動食くらいしか口に入れてあげられなかった。もうあれこれケアするのもしんどさを増させるばかりか、と。何せ、本来近寄れない子だったわけだし...って、言い訳だな。けれど、もう少し体が楽になるようなことをしてあげたかったとは思うものの、ななこにはあれ以上は苦痛、もしくは恐怖になっただろうとも。
出逢った当時からしばらく、とにかくやたらと食いだめしようとするので、写真でも分かるように、まるで妊娠してるかのよう...(-_-;)
けど、確かこの写真の頃はすでに避妊済み。避妊前からこんな感じではありましたが...。
でも一昨日抱き上げた時のななこの軽さにはびっくり。元来小さな体だったけれど、それでもしばらく前から食べる量が減ってたってことなんだろうな。食べる姿は見ていたから、そこまで気づけなかった。
私の手は小さいな。無くしたくないのに、取りこぼしてしまう。
ごめんね、ななこ。気づけなくて。
最後の時間をうちで過ごしてくれてありがとうね。できるだけ過ごしやすく、と工夫してみたけれど、ななこにとって本当はどうだったんだろう?
もう今はしんどい息でもなく、穏やかに過ごせてるんだろうと思えば、ちょっとほっとする。
いつか触れるようになる、って思ってたのが、あんなふうに実現したのはちょっと悲しい。もっと違うシチュエーションでいつかそうなるって思ってたから。
だから、いつかまた会った時、元気なななこを抱っこしたいよ。その時を楽しみにしてる。
コメントする