2009年2月アーカイブ

お引っ越し

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もう先月のことになりますが、自宅外猫だったしまじとつばさを、別宅に引っ越しさせました。
理由はかかりつけのM先生からの一声。「家に入れんばもう無理」つばさは交通事故か何かで右足の付け根近くを骨折(一体いつ!?)しており、そのため便が骨盤内で渋滞を起こします。
あれこれ対処したものの、私の触診の不確かさで、どうしても麻酔をかけての摘便になってしまい、ついに「トイレの管理ばせんばダメよ」と。
そして結論として、食の細っていたしまじも共に別宅へ。しまじはすんなり馴染み、つばさは1日お籠もり。とりあえず、隣の部屋の白とのラティス越しの対面は思ったほどの騒ぎにもならず、幸先は悪くありませんでした。
あんなにあっという間でなければ、最初にここへ引っ越してくるのはサヴァだったかもしれないと、ちょっと感傷に浸ってみたり...。

で、その後はというと...、それはまた後日。

ありがとう、ひな

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ひなの入院記事を書いて、もう1ヶ月以上が経ちます。
頑張れば、頑張ってくれれば、また平次にじゃれる姿を、成長するにつれては瑠儀やホルと遊ぶ姿も見られるかもしれない。小さな体で耐えるひなを抱きながら、そう信じて、いえ正確には願っていました。
M先生の厚意に甘えて、診察時間後もひなを見舞っていた5日、ひなは旅立ちました。蘇生を試みてくれる先生の甲斐も虚しく・・・。
たった2週間の楽しかった日々。
毎日をいつものように皆の世話をして過ごしながら、それでもついこの間まで、ブログを更新することも嫌でたまりませんでした。そんな私を見て、母は「こんなことなら、お姉ちゃんに(子猫がいることを)言わんぎん良かったね」と。けれどそれだけはきっぱり否定できます。ひなを失ったことは辛くてたまらない。今でさえ、涙が出そうになる。それでも、ひなに出逢えたこと、一緒に過ごせたことは幸せだった、と。

ひなの姿を思い出すのに、最近、やっと最期の姿ではなく、平次とじゃれ合っていた姿や普通の姿を思い出せるようになりました。
色々な後悔が消えてくれるわけではないけれど、ひなと過ごせた日々をもっと大事に思い出せるようになりたい。
いつかまた、あちらの世界で逢える日まで、暫しの別れです。

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