私の初めての猫、きり。
実は血統書つきだったりします。れっきとした純粋なアメリカンショートヘア。
そういうのに既にどちらかというと否定的な考えに傾いている今の私からは想像できませんよね。さらにこの子との出逢いはペットショップ。今の私にはあり得ません。命を買う、なんて。
いずれにしても、出自がどうであれ、きりは私の大事な大事な最初の子。
きりがいたから、きりだったからこそ、今の私があるのです。
引越しも一番経験させて、苦労させてます。けど、私を愛してくれている。ありがたいです。
そしてきりと共に引っ越した大阪で出逢ったぎんた。
れっきとした家無き子でした。残業で終電帰りのあの日、私の前に飛び出してきて、そこから300mほど一緒に歩いたっけ。
ついて来るなら、きりが大丈夫なら、保護しよう、と。初めての保護。それは結局、里親探しにもいたらず、ぎんたは私の2番目になりました。
頑張り過ぎてしまうぎんた。甘えるのも遠慮しいしいで、膝に乗るのも私からの誘いをそばでじっと待つような子。だから多分、あれこれ忙しくなると一番皺寄せがいってると思うのです。
皆、1匹1匹が大事な子、愛しい子、かけがえの無い子だけど、それでもきりとぎんたはやはり特別。
この子らとの出逢いが私の人生を変えることに繋がったと言っても過言ではないから。
幸い、2匹は大きな病気や怪我をすることもなく、困った母さんの所業(^^;)を見守ってくれてます。
14歳と13歳、そんな年齢を思わせない2匹だけど、確実にその時というのは近づいているわけで・・・。いつか来るその時まで、後悔はできるだけ少なく、大事に過ごさなきゃいけないね。>きり、ぎんた
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