連日、時には昼、時には夕方、時には深夜だったり、未明の時間だったり、はたまそれぞれの組み合わせで、と続いた瑠儀の捜索も週が明けた途端に、終了することができました。Sとのチラシ配りの最中に、トラックの誘導をしていた警備のおじさんに目撃情報を頂き、確認しに行ったところ、元気な瑠儀と再会することができました!
深夜から朝の4時まで付き合ってくれたBrian、赤ん坊を抱いてチラシ配りしてくれたS、何度も一緒に来てくれたA叔母、気にかけて失踪場所を見に行ってくれたHおじさんにYさん、その他にも温かい言葉と気持ちをくれたたくさんの人に心から感謝します。そして何より、警備のおじさんに。あの時声をかけて、そのことを聞かなければ、私達は国道の反対側に場所を移動してしまうところでした。
2週間、誰かからご飯をもらうことができていたようで、瑠儀は気持ち体重が減っていたようですが、それ以外は変わりがありませんでした。もちろん、メンタルケアをわすれてはなりませんが。今夜から、夜は別宅からは出さないことにしました。孝太のことと今回のことでそう決意しました。もはや外猫と言うにはおかしな状況へと変わってきました。それに夏は結構暑いボロ家なので、今よりさらに対策が必要です…。
そうそう、チラシの効果もありまして、夜、チラシを見たという方が電話を下さいました。瑠儀が見つかった場所の近くの方でした。無事に連れ帰ることができたことをお話していると、電話の向こうでお子さんの声が。わざわざ、昨日瑠儀を見た場所まで確認しに行って下さっていたのです。お名前を聞くことはしませんでしたが、その方とお子さんにも心から感謝しています。つらい時間ではありましたが、最後の最後まで、温かい人達に恵まれた捜索でした。
コメントする