せりとの別れから、何とか落ち着きを取り戻しかけている気がしていた昨日、今日。今度は孝太が逝ってしまいました。あまりのことに気持ちが折れてしまいそうです。外猫として世話をする以上、色々な危険があることは分かっていたはずです。状況から察するに原因は車ではないか、と。そしてそれは昨日今日のことではなく、数日前だったのでは?と。一番心配していたこと、それなのにそれを避ける手段を取らなかった。そこに色んな事情や心情があったにせよ、元の飼い主に完全室内飼いを勧めることすらせずに、孝太を死なせてしまったのはやはり私。
時間が過ぎればお腹が空き、他の子らの行動に笑わせられ、それでも何度も不意に涙腺が緩みます。後悔の、寂しさの涙。たった3ヶ月ばかりの短い時間に、孝太がどれだけ私の中に深く深く入り込んでいたのか、思い知らされました。孝太を埋めた場所を撫で続ける自分は、初めて知る自分の姿でした。
せりのことは中々書けなかった。けれど孝太のことは、逆に書かなければ、自分の中がどうにも整理がつかないくらい乱れてしまっています。早く孝太のそばに行きたい。もちろんそんなことは叶わない。きり達が、瑠儀達がいるのだから。それでも心のどこかにある「早く先に逝った皆に会いたい」という気持ちも、確かなのです。
孝太、ごめんね。短い時間だったけれど、たくさんの愛をありがとう。いつかまた逢える日まで、待っていてね。
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