5日前、せりは逝ってしまいました。このことを書くのに5日かかりました。今でもこうして書き始めると、筆が鈍りそうです。気持ちの大半を占めるのが悔恨。何匹もの子を見送り、有羽での己の油断を痛感しながら、また同じようなことを繰り返してしまった、その後悔と情けなさで、悶々としていました。日々の作業に逃げ、本に逃げ、そうしてせりを失った寂しさからも目を背けてきました。もう暫くして、せりが慣れ、孝太とじゃれ合う姿を夢見、肝心なところでせりをきちんと守ってやれなかった。後1日、いや半日でも対処が早ければ…、その思いから逃れられません。
やはり今はまだ、気持ちを整理しきれていないようです。
コメントする