「あ、これ、少し安い!! まとめて買っておかなきゃ!!」とクリックしようとして、もしくは陳列棚に手を伸ばそうとして、誰用だったかを思い出す。・・・・・・たま。
そっか、もういらないんだ。
お腹空かないもんね。きっと好きなものを好きなだけいつだって食べられる。何の心配もなく。
日々、忙しく、慌しく、立ち止まってだらだら泣く暇もなく過ぎていく。
気が抜けた部分、安心している部分、複雑で、そして何だかどこかにすきま風が抜けていくような感覚。
仏壇に「ばあちゃん、たま、ただいま」と合掌する日々に、どんどん慣れていくのだろうな・・・。
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