てんてこ舞い

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朝、家を出る間際に、おとん「胃が痛い・・・」とぽつり。「無理せず、休んで寝てたら?」と言うと、存外素直に上着を脱ぎ、部屋に戻るおとん。欠伸を何回もするし、ちと変。
そこからがもう大変。横になってすぐに、朝食べたものをほとんど吐き戻し、冷や汗を出す。胃が痛いので、身動きがあまり取れない。隣にいるH伯母に声をかけて、おかんを店に送り、事務所でルルを降ろし、事務所組の食餌を準備し、A叔母宅に行って事の次第とハリー用のご飯を預け、自宅へ。
一方、店に行ったおかんが病院に連絡したところ、「欠伸と冷や汗は気になるので、病院へ連れて来て下さい。動けなければ救急車で」と言われ、間のすったもんだはあったものの、おとんも病院へ行く気に。
救急車には何とか歩いて乗ったものの、顔色は白い。血圧も正常だし、意識もちゃんとしてる。
心細い思いをしつつ、血液検査、胸部レントゲン、CTを受けるおとんを待つ。病室に移る時にまた吐いてしまったそう。いずれにしても2泊3日は入院。必要であれば延びることも・・・ということだったが、今日に至っても問題なし。

結局のところ、朝から質的にも量的にも食べ過ぎたということ・・・(-_-;)
抗がん剤治療の後4、5日は冷たい飲み物食べ物は控えて・・・なのに、朝からパン、牛乳、ヨーグルト、ゆで卵、ほうれん草、バナナ、柿と、温かくないものが多い上に、量的に「そんなに!?」ってくらい食べてる。そりゃぁ、胃だってびっくりだよね。
「あれも食べり。これも食べり。」と勧めたおかんもおかんなら、「お母さんが折角言うけん」と食べたおとんもおとん。前日の夜までおかゆに、きのこと野菜のスープ、もずくなんていう胃に優しいメニューを続けてた夫婦はどこに行ったんだ!? 胃に入るから大丈夫ってわけじゃないんだぞ!!
とにもかくにも、何事もなくて一安心だけれど、それがゆえに振り回されてしまった感が残る私は、もうへとへと・・・。さすがに昨日の夜は熱っぽいわ、猫sの給餌が終わった時にはぐったりだわ、まだまだ先の長い闘病生活を受け止めていけるのか、と泣きたくなりました・・・(^^;)

おとん、おかん、健康であっても、食事は腹八分目
どうかくれぐれも今回のことを教訓に、このことを忘れずに勧めたり食べたりして下さい。

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コメント(3)

そんな大変な事になってるとはしらず、のんきなメールを送ってしまった。間の悪いヤツ!
でも美味しいもの食べたいですよね。
分かります。。

そりゃ大変だったんだ~。
おいらも、きみちゃん同様、暢気なメール失礼しました。``r(^^;)ポリポリ
素直に病院へ行くことになったということは、よっぽど具合が悪かったんだね。

調子の乗りすぎにも用心ということですね。

>きみちゃん、Brian
いやいや、暢気なんて、そんなことないよ~。

しかし本当に今回はちょっとね、振り回されたと強く感じる(-_-;)
おとん、退院時に「いやぁ、散々やった」と呟いてたけれど、
思わず「それは私のセリフ!!(笑)」と突っ込んでしまいました(^^;)

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このページは、柿ママが2006年11月28日 16:10に書いた記事です。

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