「お話をしたいんだけどいいかな?」と尋ねると「うん」と言ってくれました。 「私ちょっと疲れてるの」と言っていました。「大丈夫?」と言うと「うん。大丈夫」と言ってくれました。何かダイニングテーブルの下に座っているような姿が見えました。
疲れてたのはやはり丁度姪っ子が来てたことと関係あったのでしょうか?紗美と優衣は結構、姪っ子に構われてましたからね(^^;) 他の子より小柄な紗美と、おっとりの優衣。小3の姪っ子が構って回るには、ちょうど良い条件の2匹なのでした・・・。もちろん無茶なことや酷いことなどしないんですけどね、今はもう。
ダイニングテーブルなんてお洒落なものはないんですよ~、うちには(笑) 多分普段から食卓になってる1階のこたつと2階のこたつの下だと思います。こたつ布団やカバーがかけてある時は大好きですし、それ以外でも落ち着くのか、そこで香箱を組んでることも多いんですよね。
さて、どうしても紗美に聞きたかったことが2つ。1つは・・・
「紗美ちゃん、お母さんがね、いつもお母さんたちが大きなクシャミとかする時に何か言っているのは何を言ってるの?って知りたいんだって。」 と聞くと、「うるさいなぁって言ってるの。あのね、怖いの。大きい音が。すごくドキドキしちゃうんだよ」とお話してくれました。 「そっか。怖かったんだね」と言うと映像として小さい紗美ちゃんが大きい音に驚いて何かの影に隠れているような、そんな姿を見せてくれました。お外だったと思います。(紗美ちゃんはお外にいた事があるのでしょうか?赤ちゃんの時から柿ママさんのおうちにいたんでしたね・・・?)暗かったように思います。 「それは怖かったね・・。じゃあ、お母さんにはそう伝えるね」と言うと「うん。お母さんたちのクシャミはお母さんたちから聞こえてくるから大丈夫だってわかってるんだけどね・・」とも言っていました。奇しくも、「ごめんね。大丈夫だよ。」と毎回答えていたのが、適していたみたいです。謝ると、じっと見つめて寄ってきたりするので、驚いたんじゃなくて心配してくれたのか?と思い、「(驚かして)ごめんね。(心配してくれてるの?)大丈夫だよ」という意味合いだったのですが。 紗美が小さい頃大きな音に驚いた時、というのは、事務所へ連れて来ていた時なのか、それとも脱走が成功していた(-_-;)時のことなのか・・・。いずれにしても、大きな音に反応して鳴くのは、こういうことなんだよ、おかんおとんにも話しておきました。 このことを踏まえて、「ごめんね。大丈夫だよ。」と言うようになってから、以前よりも反応して鳴くことが減ってきた気がします。もちろん未だに鳴いてますけどね。鳴く前に謝って、安心させるようにもしてるので、そのせいもあるかもしれません。
更に続けて「みっきちゃんっていう猫さんがお外にいるんだってね。紗美ちゃんはみっきちゃんが嫌いなの?」と聞くととても憮然としたようなお顔になり、「あの子は図々しいから嫌い。うちの子になりたがってる。」と言っていました。また、どうもみっきちゃんが紗美ちゃんにたいして何かからかうような言葉を言っていて、それがとても嫌だという感じもありました。 「そうなんだね。お母さんにちゃんと伝えるからね。でも紗美ちゃん頑張ってるよね。すごいね」と言うと「そうだよ。私負けないもん。」と言っていました。そっかぁ・・・。みっきはそんなことを言ってたのか、と・・・。 みっきは以前にも書きましたが、おばあが初めて自主的に、自分で名前をつけた外猫自宅組の1匹。子猫の時に家の周囲に出没し、捕獲を試みたものの何度も失敗し、遂に情けないことに諦めてしまいました。本気さが足りなかったのだと思います。 そして何とかうちの外猫として居着けるようにと、散々苦労したものです。おばあもすごく気にしていました。かつて飼っていた猫、入院のために手放すことを余儀なくされた猫、初代みっきを思い出させる毛色だったようです。雉の紗美を見てもみっきを思い出していたおばあ。雉白のみっきを見て、余計に・・・だったのでしょう。 子猫にしか入れないような場所に置き餌をし、姿を見せた時には私と餌をイコールにさせようと苦労しました。チロに懐いていたので、チロに「あの子猫をここに連れて来て。ここでご飯を食べられるんだ、って教えて。お願いね、チロ」と言い続けることが何週間続いたでしょうか。いつの間にか、食餌の時間を覚え、近くまでやって来、チロがどこかの飼い猫になったらしく(一度首輪をしてきた)姿を見せなくなってからも居続け、避妊手術の後は驚くほど甘えん坊になったみっき。 甘えん坊になったみっきのことは、おばあに見せることができませんでした。きっと喜んだろうに・・・。 そんなおばあが気にかけ、大事な飼い猫の名前を与えたみっきは、小柄なせいもあって、どうしても私の保護欲も掻き立てます。「いつか、うちの子にするから。でも今はまだごめんね。」と言い聞かせ続けていたことが、実は巡り巡って、紗美のイライラの原因になってたとは・・・・・・(-_-;) まぁ、やきもちみたいなのはあるのかな?と思ってましたので、「お帰りただいまの儀式」はそれ以前よりも気がけるようにしてました。こまの預かりの時には、かつてのきりとの時のように濃厚なものにまで。とにかく紗美が納得するまでひたすら、背中を手櫛しながら、「紗美は美人だねぇ。可愛いねぇ。賢いし、強いし、優しいし、世界一の猫だね。大好き♪世界一愛してるよ。」と・・・優しいは何とも微妙なところですが、言霊ってのもありますし(笑) 他にも外猫の食餌はあまり視界に入らないようになどの工夫もあって、今では以前ほどみっきに対して過剰な反応というのは見せませんが、まぁ、気になっているのは変わらないようです。こればっかりはどうしようもないですね。 きくりんさん曰く「みっきちゃんもしっかりした気の強い(芯の強い)猫さんだと思いました」ということなので、結構似た者同士の反発もあるのかもしれません。みっきも美人で可愛い、賢くて強い子ですから(親馬鹿・・・(^^;))。
明るいオレンジ色が周りにあったように思います。紗美ちゃんは現在は安定していて落ち着いているような感じがしました。この状況に満足をしているような雰囲気でした。紗美ちゃんの雰囲気は、ちょっと人見知りさんというような感じもありつつ、でも実際はほわほわとした感じではなくしっかりした所もあるように感じました。
特に嫌な事は嫌という雰囲気があったように思います。
「お母さんにはありがとうって言って欲しい。大きいお母さんは時々怖いんだけど優しいんだよ」とも言ってくれてたそうで、この言葉は大きいお母さん(私のおかん)にもちゃんと伝えて、家族3人大笑い(笑)
のびのびとリラックスしてくれていて、自由な感じも感じ取れたそうで、これは本当に嬉しい。おかんの主張で、普段は入りたくても入れない場所もあるし、だから余計にそこに行きたい紗美。それでも自由を感じてくれているんだったら、勝手な言い分だけど、ほっとするから。
嫌なことは嫌、確かに思いっきりそうです(笑) でも毎日の目薬も爪切りも、ちゃんと我慢してくれて、とてもいい子です。やってる最中は「う~う~、にゃぁにゃぁ」と文句言いっ放しですけどね(^^;)
きくりんさん、連日に渡り、5匹のACを快くお受け下さり、本当に感謝しています。
ルルとたまのACも頼みたい、とお話したらそれにもご快諾頂き、恐縮しながらも、お願いする日を楽しみにしてたりします(^^;) またいずれお願いに上がります・・・。
そしてこの経験を大切に、これからも愛する子達との日々を大事に過ごしていきたいと思います。
本当に、ありがとうございましたm(_ _)m
柿ママさん、この度は、本当にありがとうございました。
まだまだ力不足で勉強中の身でありますので、全く異なったイメージをお伝えしてしまったものも多々あったかと思いますが、私が感じたことを信頼してくださる柿ママさんに、本当に励まされ、勇気付けられました。
健人君、きりちゃん、紗美ちゃんとお話させて頂いたこと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、機会がありましたら是非お話させてください。
柿ママさんのお父様のお体が少しでも癒され回復されますように・・・。お大事になさってください。
異なったイメージと言っても、私が気付いてなかったその子の違う面、
だったと思ってます(^-^) って、優衣のことですねぇ(笑)
あの子にはやっぱりうちのおばあが何かしてってくれてる気がします。
お言葉に甘えて、是非またお世話になりたいと思います。えへ。
父のこと、こんな私でもできることで支えていきたいと思います。
もしかしてこれって、優衣が言ってたあの言葉と関連してるのかも・・・。
紗美は、いつも挨拶に来るよね。
お母さんに、「お帰り」の挨拶するより先の時もあるし・・・。(笑)
だってね、紗美に殺されかけたぐらいだから、少しは気に懸けてもらわないと・・・。(爆)
紗美を見てると元気を分けてもらってる気がする。
また、遊んでね。
「ただいまお帰りの儀式」は、玄関先ではできないのだからしょうがない(笑)
あれはBrianが勝手にリードに絡まっただけだから。
紗美は無実です( ̄▽ ̄;)