この写真は今回ACをお願いするにあたって、きくまるさんに、名前や年齢、自分(=飼い主)をどう呼んでいるか、といった情報と共にお送りしたものです。
さて、きくまるさんからのお願い通り、5猫sには「お母さんのお友達のきくまる(実際はご本名)さんがぎんちゃん(それぞれの名)とお話がしたい、って会いに来てくれるから、何でも話してね。」と伝えてあったのですが・・・・・・ぎんちゃん、きくまるさんが挨拶をされても、背中を向けてじっと座っている感じだったのだそうです。
その背中は、拒否とまではいかないものの、バリヤーのようなものがある感じだった、と。ちらりときくまるさんを見たものの、それだけだったので、きくまるさんはぎんちゃんにエネルギーを流してくれました。
以下はその直後をきくまるさんが伝えてくれたものです。引用させて頂きます。
すると、散文詩のような感じで「僕はがんばらなくちゃいけない」「お母さんは忙しいし、大変だから僕が守らなくちゃいけない」「健人は僕を馬鹿にする」「紗美は上手なんだ(これは、甘え上手という意味に受け取りました)」「お母さんの事大好きだけどお母さんは僕をどう思ってるのかわからない」というような言葉がばーーっと出てきました。
これを読んで、既に「背中を向けた」姿でぐっときていたものが、一気に堰を切ってしまい、思わず涙がこぼれてしまいました。
その数日前(いえ、本当はもっと前なのかもしれません)から、何だかぎんちゃんが肩肘を張っているというか、とても硬い雰囲気をまとっているように感じていたのです。
ぎんたを撫でていても、その毛並みの柔らかさ、気持ち良さに、ついついりきのことを考えてしまっていたのです。ぎんたはそのことも感じ取っており、「(いつも大好きだと)言ってくれる。でも他の子に向いてるから・・・」というような言葉が、きくまるさんには伝わってきたそうです。そして、それは重々承知しているし、仕方がないという感じも。
そしてきくまるさんが伝えて下さる優しく温かい言葉に対して、ぎんたには「お母さんはそう思ってくれてる?」「お母さんは?お母さんは?」という反応。嬉しい反面、どれだけぎんたに耐えることを無意識に強いていたのか、と申し訳ない、情けない気持ちになりました。
ぎんたが我慢していること、外猫達のケアをすればするほど、皺寄せは誰よりぎんたにいっているのも、分かっていたはずなのに・・・。
ACをお願いする際、「もし何か聞きたいことがあれば・・・」ということでしたので、可能なら「どうして健人の存在をもう少し受け入れられないのか」と聞きたい、ときくまるさんにはお願いしてありました。
きくまるさんのブログ(れ?こっちかな?それともこっちかな?)を読んでいて、これまでに僅かなりと想像していたこと(健人がぎんたに何か言ってるのではないか?)が当たったのでした。
再度、きくまるさんが書いてくれたものを引用させて頂きます。
「僕の事を認めてない」的な事を言っていました。何か言葉は悪いですがいやみな事・・・?を言われてる感じでした。
「どんな事言われちゃったの?」と尋ねてみましたが黙ってしまい教えてくれませんでした。が、雰囲気としては「本当は弱いくせに・・」的な事を言われてるような・・感じでした。
ぎんたはきくまるさんと話した内容を私に知られたくないようだったそうです。実際、ACの結果を知った後、そのことを話すと、ぎんたはいつもなら私に体を預けてゆっくりと眠るのに、私に背中を向けて寝てしまいました。偶然とは思えないリアクションでしたし、その後強張った体を撫でても、何度名前を呼んでも、頑としてこちらを向きませんでした。
ぎんたなりにプライドや気恥ずかしさといったものがあったのでしょう。もっと細やかに配慮して話すべきだったのに・・・。もちろんその後は、話し方にも気をつけて、ゆっくりゆっくり、きくまるさんのアドヴァイスも活かして、短くともぎんたと1対1のコミュニケーションを心がけました。既にAC以前の強張った雰囲気もなくなりました。
ぎんたが大好きなことも教えてもらえました。またまた引用です。
映像でお母さんに撫でてもらっている姿が出てきました。両手でお顔を挟んでるような感じから首から体にかけてわしゃわしゃ!!と割合豪快な感じで撫でられている姿でした。
そして、これは、もしかして願望のようなものかもしれませんがお母さんの胸に顔をくっつけて抱っこされている感じもありました。お母さんの腕の中に抱えられてるような(^-^)そして、寝ているお母さんを見ているような所も映像として見えました。
夜、私が眠る時の一時。仰向けの私の胸に乗り、たっぷり撫でて貰って、私の横に、脇腹に頭を乗せて丸まって眠る、これが多分一日の中でもとりわけ幸福な時なのかなと、以前から感じてましたが、本当にそうだったようで、嬉しい限りです。きくまるさんが"願望のようなもの"と書かれた抱かれ方は恐らくこれのことだと思うのです。きくまるさんにお見せしたところ、すごくこの様子に近かったそうです。きくまるさんが見たイメージは、ぎんたがもっと顔を私の胸に埋めている感じだったみたいです。
「この抱かれ方、状態が心底好きとやねぇ」とひしひし感じていたのは、事実だったのですね(^-^)
ぎんたと話してもらった内容の他に、ぎんたのオーラの説明もして頂きました。再度引用です。
今回、ぎんちゃんの周りに見えた色ですが、全体にブルー・紫そして緑色もありました。また、途中でピンク色の濃い感じのものが感じられました。頭の上のほうでした。
これらの色をオーラとして解析すると、
本来は、男らしく、思いやりがあり、思慮深さのある素敵な男の子だと思います(=^-^=)
(多分争いは基本的には好まず、独立心もある感じがしました)
が、現在は少しそれが濁ってしまっていて(オーラの色が)自信のなさや、自責の念も多少あり悲しみもあるようです。
ピンク色からは、愛情がとても感じられました。甘えん坊で寂しがりやな所があるようにも感じられました。
きりと3人だけだった頃から、私ときりを守ってきてくれたぎんた。きりとぎんたの仲を改善するために、と「お母さんときりお姉ちゃんを守ってね。ぎんたが頼りだよ。」と語りかけてました。その言葉は、当初の目的を達成し、さらにはぎんたに家族内での立位置をも決定付けてしまったのですね。
今、それはありがたいことに、とても良い方向に向いていると、私は感じます。けれど、そのことがぎんたに「気負い」すら感じさせ、果ては「頑張れてない」という自責や、欲するままに甘えられない悲しみまで背負わせてしまったのだと思うと、胸が痛みます。
それでも、やはり私はぎんたに、これからも頼ってしまうでしょう。甘えてしまうでしょう。
けれどその分、ぎんたを受け止め、愛情で包んでいきたいと、強く、改めて思いました。
「ぎんたはお母さんがおれば、後は何もいらんちゃんね。お母さんが世界一っちゃんね。」と、幾分冗談を交えて、両親に聞かせたこのセリフを、奇しくもきくまるさんのACで証明して頂いた形となりました。
ACをして頂いて、本当に良かった。
現在、他の子のACの結果と絡めて、ぎんたの肩の荷をいくらかでも軽くできないか、と奮闘中だったりします。
そっか・・・。
「お母さんは?」と思ってるところがあるから、おいらのほうに挨拶しに来てくれてるのかな?
ぎんちゃんには最初、そっぽ向かれてたから、挨拶してくれるのはとっても嬉しいよ。
お母さんは、ぎんちゃんにとっても感謝してるよ。
これからもみんなのこと守ってね。
柿ママさん、そして、ぎんちゃん、
先日は本当にありがとうございました。
ぎんちゃんの本当に本当に柿ママさんに
対する深い愛情、私まで胸がぐっとなりました。温かで、優しいぎんちゃんの心に触れさせていただき本当に本当に感謝しています。
ACの結果、興味深く読ませてもらいました。
家の子たちは・・・、怖くて頼めません。(^_^;)
だって柿ちゃんみたいに、愛情たっぷりに世話してないからなぁ、不満爆発しそうだ。(苦笑)
5匹のうち、ぎんたくんと健人くんだけが男の子だよね。去勢してるけど、そういうのも本能であるのかな?
でも、家の2匹はオス同士だけど仲良いなぁ。サンタの方は人間にはなつかずチョコとばかり遊んでいるし。(これは幼少期の育て方が悪かったせいなのだけど)
皆さん、ごめんなさいm(_ _)m
何故かフィルタに引っかかっており、気付いてませんでした~(>_