体が大きいので成猫かと思っていた新顔くん、どうもまだ中猫のようです。8ヶ月とか10ヶ月とかそのくらいかな。
何より子供顔です。そして不思議なほどホルも瑠儀も白もクロも、彼に威嚇をしないのはまだ大人になってない猫だから、だったのでしょう。おふぐりが体に似合わず小さいのも、まだ成長途中だからみたい。
そんなわけで、デュークと一緒に去勢予定だったのは延期しました。早い方がいいとも思うのですが、暫し時期を様子見です。
毎日食餌に来ているのに、呼び名がないのは不便極まりないのであれこれそれこれ悩んで、決めました。「モカ」です。日本風な名前に拘りたかったのですが･･･。
モカは人懐っこいです。胸にできた毛玉を切らせるのも、全然抵抗しません。ま、小さな小さな毛玉でしたけど。
こんなモカ、隣のHのおじさんとおばさんは「貰い手が見つかれば･･･」とおじさんのお姉さん達に打診をしてくれました。
きちんと保護して、里親探しをできない私としてはモカに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
評判はとっても良かったのだけれど、既にそれぞれ猫を飼ってらっしゃる上に、ご主人の了解が得られない現状で、芳しい結果は出ませんでした。けれど、モカと私の状況を少しでも良く･･･というおじさんおばさんの気持ちはありがたかったです。多分、二人はまだ完全には諦めてないみたい。けれど、モカの行く末がどう転んでも、私は今できる限りのことをモカにも、みなと同じようにやっていくしかない。
今は叔母宅の敷地内で夜を過ごしたりしているようなので、猫寝床を用意してある叔母宅敷地内でならまだ寒さも凌げるでしょう。けれど本格的に寒くなり、恐らく初めて外で冬を過ごすとなると･･･と思うと、今また、自分の不甲斐なさが情けなく、恥ずかしい気持ちもやはり否めない。無理矢理にでもこまが保護できて、モカが保護できないなんて･･･。
できないことを嘆くのではなく、できることを精一杯続ける。できないことで生じる苦しみも痛みも、自分で背負うしかない。
外猫sの寝床を少しづつ、寒さに合わせて冬仕様にしながら、悶々と考え、ひたすら言い聞かせる。
頑張るしかない。皆が元気でいること、それが私を励ましてくれるから。
出来る事を確実に、地道にやる事こそが一番必要な事だと思う。
自分なりにできる事を一生懸命している柿ママを私は知ってます。だから私は柿ママが大好きよー。
ヘンな応援コメントになっちゃった（笑）
ゆ～さん、ありがとうございます(T_T)
できないことを考え続けてどつぼに嵌りそうな頃を自分なりに乗り
越えてきたつもりなんですけど、ついつい弱音が出てしまいます。
しかしそんなのはパワーの足しにもならないですもんね。
できることが確かに5年前よりも増えた、と思えるから、とにかく今
もこれからも頑張ります!!