そしてさらに待つ･･･＜愛・地球博その１０＞

待つことにも疲れ果ててしまった頃、やっと配布。
入場券を貰った後は、土産物屋をひやかしに入ったり（っていうか、レジも凄い列で買う気になれなかった）、トイレタイムにしたりしているうちに時間が過ぎ、多少早くはあるけれど、入場のために並ぶことにしました。また並ぶのかよ(-_-;)、ですけど、ま、仕方ない。早めに並んだことで、観覧席の一番前に3人一緒に陣取ることができたので良かったかな。
しかしまぁ、二人の感想の悲しいこと･･･。私はそもそも期待してない、観たくないと思ってた人なので、逆にいくらかマシだったと思えたものの、期待していた二人には全く物足りない「何、あれ？」ってな感じだったようです。パフォーマンスではなく、もっと色々こちらが触れたり何だりできるものを想像していたようですよ。
簡単に説明してしまうと、前半はロボット達のバンド演奏（トランペットを吹くロボットって、凄いと言えば凄いけど、今時ロボットくん達もいろんなことできるわけだしねぇ）、後半は一人乗りの車（ソファが動いてると言った方が近い）？「i-unit」や「i-foot」と、けったいな衣装を着た男女との創作ダンス。火が吹いたりして「おぉ」とは思ったけど、衣装もダンスも私の好みではなかったので、これはかなりマイナス。
それでも人気のパビリオンだというのだから、私ってやっぱり世間一般とずれてるのか？ま、一般的なものからいくらかずれてる方が好き（天邪鬼だし）だから嬉しいけど（笑）

やはり私はこの後にぶらぶら観て回ったグローバル・コモンの方がいいです。
因みにこの後に入ってみたのは、グローバル・コモン2にある国々。もちろん例の如く、列のできているところは即行でパス。アルゼンチン館では生歌が聴けるショーが一日に数回あっていたのですが、ちょうどタイミングの悪い入館で、次の回を待つと帰りの足に大支障を来たすため、堪能することができませんでした。残念(>_<)!!
レプリカで、実物の大きさには敵いもしなくとも、こういうものが見られるのことの方が嬉しい、とつくづく思った。
既に記憶が不確かで（この日記は7/9記）、どこの国のパビリオンに入ったか、きちんと思い出せない(T_T)のだけど、その国から運ばれてきた土地の砂を触ってみたり、これまでには見たこともない民族衣装を見てみたり、いろいろな遺跡や遺物のレプリカを見、説明文を読むのは、ワクワクした。
余程ロボットや車、そういったテクノロジーに拘りがないのであれば、こういった国々のパビリオンをつぶさに見て回るのも一つの楽しみ方だと思います。実際、メインのパビリオンや人気パビリオンは1日に1つ2つが時間的にも体力的にも限度だと思いますから。いずれに人の身近に実現するテクノロジーを、必ずしもここで見なければいけないことはないと思うのです。

道行や会場内、そういったものに慣れてしまったせいか、前回に比べあっという間の1泊2日でした。空港で最低限のお土産（今回は隠密･･･のはずだったけど、一部にはおかんのせいでばれましたが･･･）を購入。私はアッシーをしてくれたBrian、餌やりをしてくれているHのおじちゃん、ともう一人（送って驚かす予定なので、誰かは内緒(^-^)）、3人でテイクアウトの丼を食べ、帰途へとつきました。
大変だったし、望んだ小旅行ではなかったけれど、それでも記念にはなったと思います。おかんの希望も叔母の希望も、結果はどうあれ、叶ったわけですから。