「大地の塔」に並んでいる最中、自販機か何かを求めてぶらぶらしていて見つけた、すぐそばのスペースに設けられた「日本の伝統」コーナー(本当は何て名前だったか、よく覚えてない(^^;))。
ミンサー織りの体験ができたり、陶芸の実演をしていたり、各地の伝統工芸品をそれぞれの壁面のドア(内部にも)に使った八角邸(六角?いや、やっぱり八角だったと思う)があったりした。銅器をあしらったドアを開けると中にも様々な銅器が並んでいたり、絞りを使ったドアを開けると中は絞りで作ったお洒落なショルダーバックやちょっとしたインテリアが飾ってあったり・・・。特に気に入ったのは、その八角邸の一つに飾ってあった、和紙で作ったドレス。とても和紙とは思えない質感。いや、和紙って多分とても深い材質なんだろうな。
ウェディングを自分で作ったSにも見せたくて、アップも写真に収めた。
実際の質感などは触れないので確かめられなかったのが残念。けれど展示品に触れられるようにしてあるのも、それはそれで問題だろうから、仕方ないか。
でもあのドレス、実装には耐えられるのだろうか?耐えられそうな気もする。着心地はどうなんだろう?でも汚れたら、さすがに洗えはしないよね?それともものによっては和紙って洗えるのかな?
こういう気になったことをまた調べてみるのもいいのかも。そういうきっかけ作りという意味合いも万博というか、博覧会というものにはあるんだろうな。もちろん国や土地土地、人、企業などが作り上げたものの成果を疲労する場所でもあるだろうけれど、見る側としてはそこで何かを知ったり、より深く知るためのきっかけを得たりする場所でもあるはずだ。それが好奇心を満たすためだけでも多分十分だと思う。人によってはもっと深くその世界に入ってみたり、子供であれば将来の夢へと続く道標になったり・・・。
さらにもう一つ私が気に入ったのはいくつもの七宝が飾られたドアとその内部。うさぎを描いたものは彩といいタッチといい、私好み。これでうさぎでなく猫だったら、剥がして持って帰る・・・(^^;)もとい、もっとドアップで写真を撮り、額に入れて飾るだろうというくらい。
七宝と言えば何だかおばさん好みなイメージが湧いてしまうが、結構鮮やかなものや可愛らしいもの、お洒落なものも多い。和紙のウェディングドレスといい、日本の伝統工芸品って素晴らしく、今の時代にも映えるのだな、と改めて思った。いや、本当に良いものというのは決して時代を選ばないんだろうな。そういうものを見る目や機会を私達がなくしてしまったり、求めなかったりするだけなのだろう。
日本人はきっととても勿体無いことをしているのだろう。もちろん自分自身も含めて・・・。
時間があればミンサー織りなども参加してみたかった。時間だけでなく、気力もなかったが(^^;)。1000円という手ごろな値段(だと私は思う)で、滅多にできることではない体験ができるのだ。実際、参加している女性や男性(そう、男性が機織してたのはびっくり!!)がちょっと羨ましかったかな。
これは全く予定もなかったし、そもそもそんな情報はなかったので、思いがけない収穫だったと思う。負け惜しみ、とかではなく、大々的に取り上げられているパビリオン以外のパビリオンや、こういったちょっとした広場での展示というのをもっと丹念につぶさに見ていくというのも、楽しく充実した過ごし方だと思う。
おかえりなさーいヾ(=^▽^=)ノいいなぁ万博。女性3人楽しそうでしたね♪写真ではなくて本物見たなんてうらやましいぃ。
(*^o^*)オ(*^O^*)カ(*^e^*)エ(*^ー^*)リーー!
何を食べて帰ってきたのだろう?
みそかつ?味噌煮込みうどん?
ただいま~。うん、楽しかったのは楽しかったかな(^-^)
TDLででさえ見たことのない人の多さにちょっと疲れたけど(^^;)
食事は・・・徐々にアップされる続きをお楽しみに~。
って、たいしたもん食べてないけど(笑)