このゾーンには、中国館、サウジアラビア館、中央アジア共同館、バングラデシュ館、ブータン館、インド館、イエメン館、韓国館、カタール館、ネパール館、イラン館、スリランカ館、パキスタン館、モンゴル館があります。
最後のインド館を出た時には、どこに入ったのか、既に記憶があやふや(^^;)
韓国館、サウジアラビア館には列ができていて入らなかったのは確か。中国館だけはすぐに入れそうだったので、列に並んでみた。ちょっと体力が回復してきてたからかな?これは結構良かった。入るとすぐに入館者全員に紙袋に入った帽子を記念に渡してくれました。嬉しいけど、真っ白な野球帽タイプの帽子に青い糸で「天津」と刺繍されており、ちょっと被れないかなぁ・・・って(笑)
広い館内を上手く使ってあり、結構いい感じ。螺旋状の通路が2階へ続き、中央近くを横切るようにもしてある(→中央に林立しているのは「生命の木」)ので、眺めも中々。苦手な人は駄目だろうけど(^^;)
さらに「サニー・ガールズ」という7人(多分)の女性グループの生演奏が聴け、お得な時間を過ごせた感じ。こちらは毎日数回定時に演奏をしているそう。かなりたくさんの人が集まって聴き入っていた。私達も、おかんと叔母にガイドブックに附属の場内MAPレジャーシートを貸し、座り込んでゆっくり音楽を楽しみました。
これ(→)はブータン館のものだと思うのですが・・・・・・(^^;)
こういうの、やっぱりこちらで複製したのかな?それとも輸送してきた?まさか・・・ね。大事な仏像などを国外へ運ぶというのは考え難いですよね。後述の「仏陀涅槃像」は発掘当時状況やサイズデータなどを元に作成された貴重なレプリカ、とのことだから、これらもやっぱり複製かな。
逆にこちら(←)は運んできたのかな?と・・・。でもこういったもの、普段はどこに飾られているんだろう?やはりお寺?それともこれこそ展示のために作られたのかな?こういうのちょっと好き、部屋のインテリアに・・・・・・と思うのは思考が俗物過ぎる!?(笑)。描かれている風景にも惹かれるものがあるからかな。
グローバル・コモン1を見るなら、と楽しみにしていたのは前述の「仏陀涅槃像」。リアルサイズのレプリカなので、それを間近で見れるのであれば、レプリカでも見応えあるだろうと思っていたら・・・やっぱり見応えありました!!
全景を収めるのは難しかったし(^^;)。
因みに、「涅槃像」の前に立つ、おかんと叔母は155~8くらいなので、それで大きさをご判断下さい。
こちら(←)はネパール館内で移した写真。今回の記事を書いている最中にネパールパビリオンの公式サイトを見つけた。200人以上の芸術家、設計士が1年以上かけて作ったとは・・・・・・人の力っていうのもスゴイです。
でこの写真に写したのは中央寺院。確かに見事な彫刻でした。「こんな細かい彫り物、凄いなぁ」と思いながら眺めていたのでした、まさに。
他にもスリランカ館(恐らく・・・)で見た伝統舞踊(激しく鼓を大きくしたような楽器を男性2人が叩き合う)や、ゲル(遊牧民の移動式テント)や各国の伝統的な衣装の数々、それぞれの特有の景色や特産品などなど、企業パビリオンからすれば地味かもしれないが、こういう機会でもなければ間近で見ることは難しいものをいくつも目の当たりにすることができたのは良かったと思う。
今回の万博見学が成功した、とは言えないまでも、見応えは十分だったと、いくつもの国のパビリオンを見て感じました。折角なら、もっとエジプト館やヨルダン館、トルコ館などなど、見たかったな、と思ったくらい。
しかし疲れと飛行機の時間、お土産を買う時間などの折り合いもあり、ここで万博会場とはお別れすることになった。もっと場内の行き来が楽だったら良かったのになぁ。
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