健人には恐いお兄ちゃんも、優衣には優しいお兄ちゃん。紗美の時にもそうだった。健人も子猫の頃には優しいお兄ちゃんに遊んでもらっていたのだ。背中に覆い被さってカミカミしてても、ぎんたはただ黙ってじっとしてた。
甘ったれのストーカーも、面倒見がいいとまではいかなくても、お兄ちゃんとして接してくれていた。
今も、優衣がちょっかいを出してきてもそうそう怒らないし、近くにいるとよく毛繕いをしてやっている。
紗美から逃げるのに私の身体や膝を利用する優衣だけれど、優衣の方から紗美を追い駆けて、追い駆けられて遊んでいる。紗美も激しいじゃれ方ばかりをするわけではないのだ。おかんやおとんは激しいじゃれ合いばかりを見て、すぐに軍事介入したがるけれど。
きりは比較的一線を引いているけれど、それでもたまに追い駆けっこしてみたり、ぎんたを叩いてみたり。ぎんたに追い駆けられてばかりの長女ではない。
そう考えると、私の家も割かし上手くいっているのだと思う。
ただ、おかんもおとんも上手くいっている部分ではなく、認識の浅い人間から見て問題に思えるような部分だけを見ている。そこが問題。半端にかまって、半端に口を出す、それが問題(-_-メ)!!!
ストレス・・・溜まってるかな。
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