事務所の外猫新メンバー(予定)の名前が決まっていっている(^^;)
お隣のHのおばちゃんとおじちゃんがそれぞれつけてくれているのだ。「グレ白」だの「ロン毛」だの「黒白」では、どれがどれやら話をする時にややこしい、というのが理由。ま、お隣のおじちゃんおばちゃんに認められれば、私も気分的に楽さが増すのでありがたいことなのだけど、私の趣味とは違う名前なんだよなぁ。でも自分で考えるのも大変だから、やっぱり助かるか。
もうほぼメンバー確定のグレ白は「ハリー」。ハリー・ポッターが由来ではなく、疥癬などのっせいで顔が汚かったため、ダーティー・ハリーからきているのだ。けれど、「ちゃんと治れば、良か顔になりそうやけん、ダーティー・ハリーさ。治ったら、ダーティーば取れば良か」とおばちゃんは言う。というわけで、私的には小っ恥ずかしくはるのだけど、「ハリー」と呼んでいる(^^;)
次は黒白。おばちゃんがグレ白をハリーと名付けたのを受けて、今度はおじちゃんが「ハリーなら、やっぱりハリー・ポッターやろ。でもポッターにするとはいくら何でもね。そいけん、ポン太」と。おじちゃん的には「ポンタ」なのだろうけれど、私は瞬間的に「ポン太」と浮かんだのでそうすることにした。これもちと小っ恥ずかしい感があるのだけれど、黒白に結構合っていると思える。「飼われている(高確率でそのはず)家では何という名なのか分からないけれど、今日からお前はここではポン太だよ」と話しかける。「龍二」案も「二太郎」案も口に出すことなく終わってしまったな(^^;)
そして茶白を押し退けて、次に名前をつけてもらったのがここ2、3日姿を見せ始めた長毛グレ白。おばちゃん達はロン毛と呼んでいたのだが、ついた名前は何と「デューク」!!確かに似合わないことはない。写真がまだでお見せできないのが残念だけれど、結構優雅な出で立ちではある。食糧と愛情不足な風情は否めないが・・・。
しかしここまでくると、本当に私にはちょっと馴染み難い名前群ではあるのだ。私は基本的に和の名前をつけてきたから。カタカナの名前をつけるなんざ、例外中の例外なのだ。それがサヴァ。サヴァだって由来は毛色が「鯖白」だからなのだ。ホルはやはりHのおばちゃんが呼んでいた名前をそのまま使っているし、チロは伯母が名付けた。ゴンとクロ(9匹目ということで九朗もかけてある)とジンベエ、キンタロウに関しては表記がカタカナなだけで、名前自体は和的というか日本的でしょ?もっぷもみっきも平仮名(もっぷは確かに言葉としては和的ではないけれど、イメージが平仮名なのだ)。
でもま、名前は呼び続けると、これからのその子らを形作っていく。
ハリー、ポン太、デューク。呼び続けるうちに、当然私も慣れていくだろう。
残るは茶白。茶白にも名前をつけてくれないかな、おばちゃんかおじちゃん。それともその前に私が何か思いつくだろうか。
ホルって本当に変わった。艶々した毛質もそうだけど、顔つきだって、仕草だってそうだし、こんなふうにお腹をブラッシングさせることなんて、考えられなかった。尻尾の先までさせるのだ。昔は尻尾の先に触っても怒られた。
それが今や寛いでいる時には声をかけるだけでゴロゴロゴロゴロと喉を鳴らす。自分からブラッシングをして欲しいと声をかけてごろんと転がってみせる。
こんなに変わるとは、正直思ってもいなかったけれど。
ホルさま、とろとろですね。上の疥癬のハリー氏も痛々しい!お世話の対象が多くて本当に大変ですね。保護・餌やり、並大抵のことじゃないと思います。もう本当に頭が下がります!
はい、ホルはもうとろっとろのとろ~ってな感じで甘えております(^^;)
ハリー、まだ痛々しいですよね、こうしてアップで見ると。かなりマシになったんですよ、これでも。背中も大きく禿た疥癬肌になってたのですが、柔らかな地肌に戻って、毛も薄っすら生えてきました(^-^)
でも私なんてまだまだです。川口さんやみょーこさん達に比べたらひよっ子ですから・・・。