猫と暮らし始めて、まだたったの8年(正確には8年にまだ1ヵ月半足りないが・・・)。
だからと言ってそれに甘える気はないけれど、まだまだ足りない飼い主だな、と思う。いや、多分、何年、何十年経とうとも、日々認識を新たにさせられることは続くのだろうけれど、それでも紗美が何を訴えたいのか、ちゃんと解ってあげられてないんじゃないのか、と思う。
そう、今日もやられた。しっこ。
それもぎんたと紗美のダブルだ。もう慣れてしまった後片付けも、おかんが仕事後に美容院へ行き、おとんの食事の支度までしないといけない時に限ってなのだから、何だか脱力・・・・・・。
家庭の主婦で、仕事を持ち、私より多くの猫の世話をしている人達から見たら、ちゃんちゃらおかしいだろうけれど、慣れていない作業(人間の食事の支度)が突然入ってくるのは結構しんどい。
家事の中で炊事の、それも調理部分がないだけでも随分楽なんだとは思う。洗濯も掃除も一人暮らしと変わらない範囲なのだから、何と言うことはないのだろう。
おとんはこういう時、「猫の世話ばしてからでよかよ」と必ず言う。これが旦那ならもちろんそうさせてもらう。いや、おとんでもそうしているのだけれど、待っている、と思えば、どうしても気になって仕方ないので、色々なことを少しづつ早めに切り上げていくことになる。ぎんたとのコミュニケーション、トイレ掃除を後回し、たまと健人とのコミュニケーション、みっきとのお遊び、しまじ達とのコミュニケーション・・・・・・
挙句、ぎんたは隣の伯母宅三和土にジョ~~~
紗美は我が家の居間のカーテンにジョ~~~
ぎんちゃん、撫で撫でが足りなかったんだね。ごめんね。
紗美、トイレが掃除されてない上に、お母さんがみっきと外にいるのが、むかついたんだね。ごめんね。
八つ当たりとは分かっていても、急に美容院なんぞに、それも仕事帰りに行ったおかんが恨めしい。料理の一つもできないで、ただルルを抱いて座っているおとんが恨めしい。
とにかく、思いつく限りのことをしないと駄目なんだ。そしてそれをおざなりにしちゃいけない。一緒に、一生、少しでもより良い状態で猫達と暮らしていくためには。
何度もこうして自分に言い聞かせないと駄目っていうのが、やっぱり成長が足りない証拠かも。
ま、何度何があっても、めげないのは成長かもしれないけれど・・・。
きょうは支度したいなぁ。
誰のコメントかと思っちゃった(笑)