互いの距離

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050412_chashiro.jpg大分、目の周りから目やにが減ったかな。コロイダルシルバーが効いてる?ご飯をもらえるという認識はある程度あるけど、ある距離より近付けばやっぱり逃げる。まぁ、うん、外で生きていくにはそうでないとね。いい人ばかりじゃないし、いい人だったのに・・・ってことだってあるから。
私にはいずれ慣れてくれればいいよ。その前にちょっと嫌なこと(手術のための捕獲)するかもしれないけれど、それで駄目になってしまったりはしない、って分かってる。ちゃんと向き合えば、言葉や物で飾れない分、こちらの想いはストレートに伝わってる。
例えば、上から「こっちにおいでと言うんじゃなく、しゃがんで、なるべく近い高さの目線で「こっちへおいで」と声をかける。色んな言葉を弄することはできない相手だから、どうしたらこちらの気持ちが伝わるか、とことん考える。伝わった、と感じられた時は何とも言えない。
言葉を使える相手にも、そこまで考えられれば、私の別の面も成長できるのだろうけどな。面倒臭がりはここにも顔を出す。成長してないな、やっぱり。

茶白との距離に比べて、グレ白との距離は瞬く間に近付いた。皿の上に翳した手を、頭でぐいぐい押し退けようとするグレ白。これにはびっくり。まぁ、数日で、私の姿を見れば声をかけるほどにはなったのだから、元々飼い猫なんだろうとは思う。
グレ白は今、日に3度の食餌をする。いくらか飢えていたってこと。だから満足するまで、安心する(ここではちゃんとご飯がもらえる、食べられると納得する)までは仕方ない。今までもゴンちゃんなんかがそうだったし。
050412_gurekuro.jpgそのグレ白が来る時の2回に1回、もしくは3回に2回は、黒白がすぐ後から現れる。コンビか、お前らは(笑)
黒白はまだ少しもっぷに未練があってうろついている風でもある。はるちゃんのことも気になるらしい。食餌もたくさん食べるわけじゃない。その代わりと言っては何だが、甘えたい素振りもする。やっぱり白黒、黒白は甘えん坊が多い。この子を見ているとS宅の龍やSの実家にいるタロウを思い出す。名前をつけるなら「龍二」か「二太郎」にでもするか(笑)

クロを事務所に引き込もうか、と考える。
たまたま戸を開けていたら、入り口辺りに蹲っていた。昼ご飯を食べ始めた叔母の傍まで来て、「もらえる?」という風な顔をする。近くには瑠儀がいたから、余計にびっくり。焼き魚のお裾分けをしっかり食べていた(^^;)
ホルと瑠儀、そしてルルに慣れさえすれば何の問題もないんだけど。クロ自身もそこをクリアしないと寛げないわけだし。クロが入り口で番をしているかのような形になるので、瑠儀もホルも出るのが、もしくは入るのが大変。
あるタイミングでは、事務所の中で、クロとホルに挟まれた形になった瑠儀が動揺しまくって固まってたしね(^^;)
うん、いい目標というか、課題ができたかも。事務所の中にいるといいことあるよ、とクロに理解させれば、クロにしても折り合いの付け方を考えたり、覚えたりしてくれるかも。うん、ぼちぼちとやってみよう♪

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コメント(2)

うちの主治医だった獣医のS先生が、猫でも犬でも誠意は必ず通じるって言ってました。でも、獣医って動物好きの人がなる職業のはずなのに、一番動物に嫌われる役割ですよね。ならなくて(なれなくて)よかったかも・・・。

やっぱりS先生は素晴らしい人ですね(^-^)
うちのかかりつけM先生も特にルルにはびびられてしまって、悲しそうに「しょうがなかたい。もう慣れた」って、多分全然慣れてないでしょ、っていう様子で呟いてましたっけ(^^;)

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このページは、柿ママが2005年4月12日 22:38に書いた記事です。

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