気持ちいいけど、

本気で嫌なら、ここまでブラッシングできないから、やっぱり鼻に皺を寄せてても、気持ちいいんだろうなぁ(^^;)
それだけ毛が抜けてきているということでもあるかも。
最近、私はホルや瑠儀のブラッシングをしている。事務所内にいるから思いついた時にしてあげやすい、というのもあるし、事務所内にいるからあまり毛が舞わないようにという理由もある。ブラッシングをすると、普段でも外猫と思えない（ホルは一応飼い猫だが、多分最近は家に帰ってないことが多いと思われる）くらいの毛並みだと自負はしている。それだけの栄養と愛情を注いでいるから。けれどブラッシングをするとまた一段と磨きがかかる。びっくり。
もっぷ、はるちゃん、クロにもブラッシングをしないとな。毎年恒例になりつつあるなぁ。白のブラッシングはもう暫くは無理だろうなぁ。随分撫でられることに対して、積極性が出てきたが、まだもう少し･･･ね。ま、それよりも早く去勢に連れて行かねば･･･。雄1匹なら今月中はいつ連れてきてもいい、と折角先生に言ってもらったのだし。と言いつつ、白より先に、つい越境組みを捕まえてしまうかもしれないが･･･。ま、その時はその時だ。

今日はひどく肝を冷やされた。前後の音や状況から察するに、推測ではあるが、ホルが轢かれそうになってしまったのだ。ホルは以前から車を恐がる意識が極端に低い。これまでにもドキリとさせられることもあった。しかし比較的同じ車が通ることが多いし（猫や猫に餌やりする私の存在を知っているドライバーさんが結構いるということ）、スピードもそれほど出さないで走ってくれる車が多い（通学路だし、お年よりも多く、坂になったカーブでもあるからかな）ので、何とか事なきを得ていたのだ。
さて、何が起こったのかというと、想像だがかなり事実に近いと思う。事実、もしくは私か叔母が視認できた部分を太字にしてみた。
その時、ホルは事務所の前で寝転んでいた。室内に招き入れようとしたが、外が気持ち良かったのだろう、入ろうとしないので、そのままにしておいた。事務所側を犬を連れた男性が歩いてきた。ホルが寝転んでいるのを避けようともせずに直進してきた犬と人間にびっくりしたホルは、逃げようと車道に飛び出してしまった。たまたまそこに坂を下ってきていた車が急ブレーキ・・・・・・で、何かにぶつかったかのような音がし、犬の飼い主が振り返り振り返りしながら歩いて行く。車の方も近くで少しの間止まっていた、と叔母。
周囲を二人で見て回ったが、ホルの姿もなければ、ぶつかったような痕跡もない。音は、スライドドアを強めに閉めるような音でもあったので、多分ホルとは関係ないのだろう、と考えようとするが、どうしても気になる。もし怪我をしていれば、探しに行って見つけられるとは思えないけれど･･･
が、すぐに発見(^^;)。他所のお家の屋根の上に座っていた。呼べども呼べども、いつものように戻って来ようとしないのが気になり、近くまで迎えに行く。と言っても私が屋根に登ったわけではなく、段差があって屋根と地面が近くなっている位置までお迎えに行っただけ。
今思えば、やはり事故で動揺していたのだと思う。何度も何度も呼びかけ、屋根から降りたいけどホルには飛び降りるのが難しい高さから、何とか誘導して地面へ。そこから抱いて事務所に戻るまで、車道に近くなると嫌がりだした。やっぱり接触こそなかったものの、際どかったんだな、と思う。身体中調べて、とりあえず問題なしだったが、慌てて走った時に擦り剥いたのか、肉球から血が出ていた。そんな時にはコロイダル、コロイダル。車道を渡って戻る時、恐さで臭腺から匂いを出したようで臭かった(^^;)―そんな時には『とれるNo.1ペット用』
こんな恐怖を味わってさえ、ホルを今の状態にしておかなければならないという情けなさ・・・ジレンマ
ジレンマは今は甘んじて受け止めるしかないことだけれど、願わくば、ホルが車を恐がってくれるようになりますように。道路を渡る時に、車が来ていれば「危ない、ホル」と言うと、ちゃんと車が通り過ぎるまで待ってるホル。そんなに私の言葉が分かるのだから、車が危ないことも覚えてね。我侭言っても、腹いせにスプレーしてもいいから、お願い、ホル。

白の食欲がピーク時に近い量になった。助はまたもあれ以来、姿を見せない。クロは徐々に手をつく時間が増えているようだ。

家に戻ると、おしっこ臭い。どうも誰かがスプレーしているようだ。推測でしかないが、確率的に高いのはぎんた。どこかはっきりしないが、恐らくこの辺だろうという場所を中心に『大銀穣』をスプレーしておく。私のコミュニケーションがまだまだ足りないと言われているのか・・・？と悩んでいて、ふとあることに気付く。伯母に「健人、今日うちの玄関で遊んでた？」と聞くとYES。そっか、健人の匂いを消そうとしてスプレーしてるんだ。そう考えるとしっくりくる。健人を来させないように、なんていう選択肢はあり得ないから、健人が終わった後には伯母に『大銀穣』をスプレーしておいてもうらようにしようか。