叔母に喉を撫でられ、と~ってもご満悦のホル。撫でてもらえそう、という期待のごろごろよりも、やっぱり実際に触ってもらっている時の方が喉の鳴りも、全身から発する嬉しさのオーラも違うな(笑)
瑠儀にしても優衣にしても、そしてホルにしても、撫でる前、ちょっと近づいただけでも喉をごろごろごろごろ鳴らす。多分、きりやぎんたもそう。紗美は違うと思うが。
だから触りそうにしておいて、触らずに楽しんでいることも実は多々ある(^^;)
決して意地悪のつもりではなく、それが堪らなく可愛いからなのだ。当の本猫達が気を悪くしないのをいいことに・・・ね。
助が姿を出した。けれどこちらへやって来ない。
助のテリトリーからは道路を渡らないとこちらへ来れないのだが、その道路を渡って来ない。呼びに行っても、反応はするが、やはりこれまで通りもうほんのちょっとという距離を許してくれない。けれどこちらを呼んでいるようでもある。ので、付いて行くが、結局互いの間の距離を縮めることも、触れることも許してくれない。心なしか、お腹が引っ込んでいるように見える。お腹が空いているならば、きっとこの後事務所まで来るだろうと待ってみたが、来ない。
様子を見に行くと、道路よりももっと手前の他所の家の前で日向ぼっこをしている。何度か呼びに行くが気持ち良いのか、その後も一向にその場所を動く気配はなかった。
どうにかしたいのに、どうしたら良いのか決められない。お金がかかっても確実に治せる方法があるなら、そうする。けれどコツコツハイポなり薬なりを飲ませるしかないとなると・・・。強制給餌が必要なら、時間がかかろうが、手間が掛かろうが実行しよう。けれど毎回捕獲器で捕まえて給餌する、なんて非現実的だ。
今日は紗美がしっこ・・・・・・(-_-;)
しまじ達の給餌を終え、湯たんぽの用意をしようと家内に戻ると、おかんがカーテンを洗っていた・・・。
紗美がしっこしたことはもちろん、紗美に何らかの異変があったことだから、それはそれで気がかりだ(でも紗美のしっこ、実はこれが始めてなんかじゃない)。けれど何がしんどいって、おかんとおとんの反応。もちろん怒るわけだ。ぎんたの時に繰り返し「怒っても逆効果だから」と言い続けたからなのか、私が入ってくるまでに済んでいたからなのか、紗美を叱ることはなかったが、言葉や態度の端々に表れている怒りはそのまま私を直撃する。
そりゃぁね、夕食を準備している忙しい時にそういうことになれば、イライラもするだろうけれど、それは何の解決にもならないじゃないか。どうしても嫌だというなら、猫達は立ち入り禁止にするか、って提案しても、おかんと寝たがる紗美を結局拒めないのはおかん。なら半端な態度はやめて、とことん紗美に付き合って欲しい。ぎんたにしてもそう。色々とちょっかいを出すのなら(出すのだ、おかんは。ぎんたが怒らないのをいいことに・・・)、ぎんたの精一杯の声も聞いてあげて欲しい。
何より、私がぎんたや紗美を優先に考え、どんな時もそういう行動をすればいいのだろうが、それは不可能だ。それぞれが少しづつ我慢して、譲り合っていくしかないのだ。
それを口にして要求することができない立場だというのが、また私のストレスなのだ。
おとんもおかんもきっと「我慢してやいよるやろ」とでも思っているのだろうし、何よりまだまだここは「おとんとおかんの家」なのだから。
結局、変化させることのできない現実ならば、受け入れてしまって、何か他のことで帳尻を合わせるようにしなければいけないのだ。何度も改めて思い知らされないといけないというのはしんどいが。
そのつもりで、ぎんたと紗美のコミュニケーションは気をつけていたつもりだったのだけど、質や時間の基準をぎんたや紗美の側に置いておけなかった私が悪いのだな。しかし、お母さんである私より大きいお母さんが好きなはずの紗美が、ちょっとした儀式を手抜きしたせいでそういう行動に出るとは・・・。それともトイレの掃除の仕方が足りなかったのか?(でもそれはちょっと考え難い・・・)
しんどくても、一日の最後の方で、こんな姿を見せられれば、それだけでも元気が出る。
この姿を守るために頑張っているのだから。
ここにせめて紗美も入ってくれないかなぁ。無理かなぁ、近くに座ってたぎんたの頭をいきなり押さえつける紗美では・・・・・・(^^;)
ホルくん、口開いているよ~。
はい、最近は舌が飛び出てることが少し増えてきました(笑)