と思っていたら、雪が積もっていた。それほどの雪とは思えなかったのだけれど、その分冷え込んでいたということか。朝4時、うっすら積もった景色に驚きながら寝床へ。
きりとぎんたは寝ているうちに、境界線を越えたようだ(^^;)。互いに気付かなければ、この距離もOKということだ。起きている時もそうなら良いのに。きりの背中に顎を乗せて寛いでいたぎんちゃんの姿が懐かしいよ。
雪は夕方になる頃には大分治まり、積もっていた雪もほとんど溶けてしまったが、寒さは相変わらずだし、思い出したように雪も降る。
食餌は全員に(現在の全員とは、瑠儀・ホル・もっぷ・はるちゃん・クロ・サヴァ。少なくなってしまったな・・・)食べさせることができた。シーズン特有のイレギュラー陣もいたりする。このタイミングで捕獲・手術ができるのが一番良いのだが・・・。何と言っても、手術後も絶大な人気を誇るサビ猫・もっぷがお供を連れてくるのだし(^^;)。当のもっぷはいい迷惑というような態だ。
イレギュラー陣(今回のメインは黒白、雉白、茶白の3匹)がいることで、他の猫達にも影響が出ている。先日のホルの怪我騒動に始まり、今日は瑠儀、クロまでもが怪我をしてきた。イレギュラーの黒白も怪我をしているようだ(シルバー入りのご飯を食べさせたいのだが、警戒が強く、置き餌をしてはいるが・・・)。
喧嘩を完全になくすなんて、無理だ。全員を家に迎え入れ、完全室内飼いにすることで喧嘩をなくすことはできる(ぎんたや健人の間で起こる程度の喧嘩はさておき)。本能に従っているとは言え、それはちゃんと回避させることができる。この現代社会で本能のままに生きさせることは酷なことだし、無理だ。テリトリーを守ること、季節ごとに生殖行動を取ることがどれほどのストレスになるか・・・。そしてそれ自体が不慮の死の原因になるものだってある。自分の飼い猫をそんな危険に晒す飼い主が私には理解できないし、飼い主がいないからそれを放置したままでも構わないと思える大人の感覚は今や想像すらできない。そんな大人の勝手な姿を子供達に見られたくないと思う私は、この年になってもガキなのだろうか。大人の社会は、大人の姿は、子供の社会に、子供の姿に反映されるというのに。
いかんいかん。ちょっと逸れてる。思うこと、言いたいことは色々あっても、それをただ垂れ流すかのように放出することは意味がない(ここに書くのもどうか、と思いつつ、やはり日記という形を取っているがために、ついそういうことも書いてしまうのだよね)。ただ、すべきこと、せずにいられないことを行動に移していくことだけが、時間がかかってもやがて何かを残せるのだと思う。
で、皆の怪我は2、3日もすれば落ち着くだろう。その間、もしくはその後にまた喧嘩しないとは限らないけれど、止められないなら(見かけたものに関しては実は止めてる(-_-;)。普通猫の喧嘩の仲裁なんてしてはいけません。そんなの自殺行為。私だって恐くてどうしようもできない時はある)、その後が酷くならないようにひたすらシルバー入りのご飯を食べさせるだけだ。シルバーのお蔭で、ホルの怪我も治りが早かったと感じる。やはりシルバーは手放せない。
ハイポと、シルバースプレーの鼻への直接噴射で少し調子がマシになってきたかな?と思えていたサヴァ。急にやってきたこの寒波でまたぶり返したようだ。慢性化しているだろう分は仕方ないとしても、苦しかろう、と辛くなる。それでも決して食欲が衰えないのは救いだ。あまり食べない時は、甘えたい時だけ。しかし撫でている手を、ぴっちり尖った爪を出した手で自分の思う場所へ引き寄せようとするので、かなり痛い。多少の痛みは我慢する私だが(あ、猫に関してだけね)、さすがにサヴァのそれは本当に泣いて怒りたくなるほどだ(あまりの痛みの時って、泣きと怒りが同時に湧きません?私だけかな?)。
湯たんぽを一つ増やしてみた。これで500ml分増えたな(^^;)。11リットルほどのお湯を毎回沸かしてはペットボトルへ入れていると考えると凄いものがある。事務所でホルの分に使っている1リットルちょいも。いずれも中身は綺麗な水なのだから、猫達の食器洗いや自分の洗濯に使っている。無駄使いはないのだが、ガス代も考えると結構なものかもな、とは思う。それとやはりかかる時間。しまじ達を早く温かくしてあげたいと思うのと、ぎんたがひたすら家の中で待ちくたびれているのを思うと、やはり来季までには何とか遣り繰りをして、レンジでチンする湯たんぽを揃えようかと考えてしまう。安いレンジも必要。おかんはきっと使わせてくれないだろう。専用の入れ物もあるし、その上をタオルなどで覆うだろうから、レンジに入れる本体は何ら汚くなくとも、多分嫌がるだろう。とすると、専用のレンジが私の部屋に必要だ。夏のボーナスもどうなるか分からないことを考えれば、今から遣り繰りしないと駄目だな。
いや、レンジだけはどうにかなるかも。安いのを見つけて、おかんに買わせる。どうやら誕生日のプレゼントをしてくれる気でいるようだから。猫に関連したものを、もっと言えば外猫達に使えるものを買ってもらえるのが一番嬉しい。いっそ、「誕生日プレゼントにしまじ達を家に迎えても良かよ」な~んて言ってもらえるのが何よりだけど(^-^)、ま、夢のまた夢だな。決して諦めるつもりのない夢だが。
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