キンタロウが

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050210_kintarou.jpgこれまでにない姿を見せてくれた。私に向かって、ごろんと転がってお腹を見せているのだ。
随分慣れたものの、どこかしら警戒の気配が残っていたキンタロウ。でっかいあざらしのような姿になってしまった(^^;)キンタロウ。しまじやサヴァと微妙な関係のまま、それでもちゃっかち寝床の一つを占拠しているキンタロウ。順番に食餌の準備をしていると、「早く早く早く~」といっつも言ってるキンタロウ(その上、選り好みするし・・・)。
撫でることも、担ぎ上げることもできるのに、やっぱりどこかしらまだ恐がっているところが僅かに残っていたのに、こんな姿を見せてくれるようになったとは・・・。朝から、すごく幸せな気分にさせてもらったよ、ありがとう。>キンタロウ

この4ヶ月ほど、髪を伸ばしていたのだが、やっぱりいつもの如く、うざったくなってしまった(-_-;)
それに私はやっぱり短い方が合う、と思うのだ。自分の思い込みかもしれないが、そこが一番肝心だと思うし。この寒い中、耳や首から髪がなくなるのは危険かもしれない、とも思ったが、針が振り切ってしまうくらいに嫌だ、と思ってしまったのだからもう我慢できない。4ヶ月の間に何度か同じように思ったが、その時は針がそこまで振れてなかったのだ。
というわけで、おとん社長は出張で、現場仕事も入ってないし、YさんとA叔母に「髪を切ってくる!!」と言い置いて、お出かけしてしまった(^^;)。今の職場だからできることだね。今回も自分で切るという選択肢があったのだが、おかんに阻止されてしまった・・・。
で、すっきりさっぱり気持ち良くなった。久々に見た短い髪の自分、でも見慣れ過ぎていて、全然新鮮な感じがしない(^^;)。そして、ちょっと寒い。でもまぁ、外に出る時はパーカーの襟を立てるとか、マフラーをするとかすれば問題ないだろう。

何だか、ホルが変。
午後、外に出かけて行って、いつもなら戻ってくる程度の時間が経っても戻って来ない。やっと戻って来たと思ったら、夕飯も食べずにストーブの前でじっと蹲っている。暫くそうやって休んでいたと思ったら、奥の休憩室の方へ行き、じっと中を見ている。瑠戯が中にいたこともあるし、ホルはスプレーの常習であるがために奥への出入りは許されていない。で、声をかけると、ルルのお気に入りの寝場所であるローチェストへ向かう。しかし運悪く、ルルが既に占拠。
いつもと微妙に様子の違うホルに、とりあえず私はご飯を食べて欲しくて、いつもと違うメニューをホルの目の前に出してみる。しかし反応なし。反応したのはルル(^^;)。猫の餌、好きだから(あげませんよ、もちろん)。で、運良く、ルルが「お姉ちゃん、何か頂戴」と降りてきたので、早速ホルを上に乗せてやる。ルルにはほんの少しジャーキーをあげ、ホルはするに任せておいた。
時間が経っても、ホルは食餌を要求することもなく、寝ている。実は朝から鼻の頭の小さな引っ掻き傷2つには気付いていたのだが、心配するほどのものではないので気にしていなかったのだが、まだ他に傷があるのだろうか?・・・・・・・・・あった。いや、はっきり確認できたわけではないが、ほぼこの辺りというくらいには。胸の、ちょっと右の腕の付け根側に寄った辺りに、傷があるような痕跡。それと左足の間接、見た感じでは人間で言うところの踵に見えるところ(踵ではないけれど)にも少し。そちらよりも胸の方の傷に触れられるのが嫌そうだ。シルバーのハイポテンシャルを何とか舐めさせ、生魚なら食べないだろうか、と刺身を買いに走る。温めた牛乳も出してみる。でも結局どれも駄目。
お隣のHのおじちゃんに話すと、どうも昨夜喧嘩してた猫がいるらしい。現場には白い毛がたくさん舞っていたとか。場所的に片方はホルである可能性がとても高い。朝は普通に食餌していたので気付かなかった(>_<)
あまりにも大儀そうに身体を動かし、何とか楽な姿勢で寝ようとしている様子を見ていると、寒波が再び来るという時に外に出すのは辛い。かと言って、ホルの飼い主の元へ連れて行くことには抵抗を感じる。これは私のエゴ?情けないけど、そうかもしれない。そもそもこの様子なのに、うちへ来たということを考えても、ホルにとって安心して怪我を癒せるのは、最早飼い主の元ではないということかもしれない。
結局、瑠儀の怪我の時のように事務所に泊まり込むつもりで、一旦自宅へ戻る。きり達、しまじ達の食餌と洗濯のため。が、事務所へ泊り込むのは諦めることになってしまった。私自身の体調が怪しくなってしまったことと、ぎんたがまたしてもしっこをしてしまっていたから。今回は玄関だったようだ。あまりの匂いに先に帰宅していたおかんは掃除して洗い流したそうだ。これでは今夜一晩留守にした時のぎんたの反応が心配だ。ホルの具合ももちろん心配。かなり悩んだものの、自宅で一通りのことが済むまでは事務所にいてもらい、その後事務所へ戻って、様子を見て外の寝床へ移そうと決めた。いずれにしても泊まることは避ける方向で。
10:00過ぎ、事務所へ戻ると、既に予定変更を伝えておいた叔母が気を利かせて外の寝床へ連れて行ってくれていた。寝床を確認しに行くと、ぐっすり眠っている様子。とりあえず安心できた。恐らくそのまま寝床で過ごしてくれるだろう。湯たんぽもいつも通りにセッティングしておいて良かった。

050210_ginyui1.jpg自宅に戻ると、最近にしては珍しいほどぎんたがべったり。そんなに長いことべったり膝抱っこされたままでいるとは思わなかったので、いつもと違う位置にとりあえず座ったため、寒い(>_<)。ぎんたが文句を言わない程度にちょっとづつ、ちょっとづつ身体を移動させる。
長いことそうした後、またもや優衣がぐっすり眠っている寝床へ近づいていく(^^;)。考えるぎんた。考える、考える。でもやっぱり「僕もここが良か」と思ったのだろうか。
050210_ginyui2.jpg優衣に顔を近づけ、頭の毛を何度か舐めてやる。そして「舐めてやったお返しにそこばどいて」とでも言いたげに、じっと優衣を見ている。しかしそんなことで退く優衣ではない。っていうか、あれっぽちの代行毛繕いでは、多分誰もお願いを聞いてくれないと思うよ(^^;)>ぎんた
050210_ginyui3.jpg中々退いてくれない優衣に、無言の威圧をかけていくぎんた。段々、何を言われているのか、はっきり悟ってきた優衣。「嫌!!あっち行ってさ」とでも言うようにぎんたの頭を叩こうとする。途中、優衣の頭に軽くかぷりと噛み付いたぎんただが、まぁ痛くはなかっただろう。基本的にはそういう程度のことしかしないからね、ぎんた兄ちゃんは。で、結局その性格が災いして!?、ぎんたの野望!?は呆気なく費えたのだった。
050210_ginyui4.jpg負けた悲哀が滲み出ているかのような背中だね、ぎんちゃん。

コメント(2)

ホルくん、心配ですね。もー、猫は家の中で飼ってよ!!!って叫びたくなりますよね。

本当に、そうですよね。
「猫は外に出さないと可哀想」などという、間違った考えは早く払拭されて欲しいですね。
今朝もちゃんと食餌をし、今はストーブ前です。固まり気味だった動きも大分滑らかになりました(^-^)

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このページは、柿ママが2005年2月10日 23:55に書いた記事です。

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