何とか参加

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してきた。昨日書いた「会」。市の生活衛生課でセッティングされた「猫に関する懇談会」。
、「佐世保市に動物愛護センターを作って欲しい」という署名が獣医師会主体で集められ、集まった署名に対して、H15年に市長が動物愛護に関する検討会を開くと発表した時はある程度期待が膨らんだ。その後検討会が重ねられ、パブリックコメントが集められ、表立っては―当の方々には失礼を承知で書くが―目立たないまま、それでも少しづつ動いていた。
そして去年、「懇談会を開く予定なので、参加してもらいたい」旨を担当の方からメールして頂いていた。それが今日、第1回目であり、顔合わせ的な内容で行われた。

これまで何度かメールのやり取りをさせて頂いていた担当の方、そしてもう一人の担当の方、生活衛生課の課長さん、私のように外猫達の世話を続けているご婦人が2名、猫にまつわる問題で困っていらっしゃる町内の方(2名で参加の予定だったが、都合により1名のみが参加)、そして私の計6人で初回は始まった。
詳しく書くのは今はまだ避けるべきなのだろうと思うので、書かないが、参加してみて良かったと思う。予想よりも多くの人が責任ある餌やりをしているらしきことも知れた。実際に無責任な飼い主、餌やりの結果、いわゆる「猫害」(実際は猫が人に害をなしているのではなく、無責任な猫好きな人間が人に害を及ぼしているのだが)に悩んでいらっしゃる生の声を聞くこともできた。その辺りは忸怩たる思いもあるが、実際にそういう人達も含め、話し合っていくことこそ、最終的に猫好きも猫嫌いも納得のいく形を追求していくことができるのだ。
慣れない外出に、私にとっての一番のストレスとなる知らない人達と会うこと、話すこと、というのは想像以上に精神的肉体的に私を疲弊させたようだが、出来る範囲でとことん参加しようと思う。少しでも佐世保かrあ不幸な猫達を減らしていけるのなら。そして多分「年を取るまで佐世保には戻らない」と言い続けてきた私が、ある日猫をきっかけにして、退職し、実家へ戻ってきたことの一つの因縁はここにもあるのかもしれないとも思うのだ。
ただし「一人の猫好き・猫ばかである」というスタンスだけは決して変えるまいと思う。それは多分自分を律することになるのではないか、とも思うから。もちろん、いろんな人の精神的・物理的(Sがいなければ、いつかの手術協力はもっと困難だったし、A叔母には色々な意味で日々サポートしてもらっているし、従兄のBrianにもドクちゃんにも他の人達にも助けられている)な支えへの感謝を疎かにしてはいけないと肝に銘じている。

050208_haruchan.jpgこの疲れ―決して不快な疲れはない―を癒すのは、事務所へ帰ると出迎えてくれた優衣とルル。
そして私の生活に何が起ころうと、私を信じて食餌に来る瑠儀達。もっぷに、ジャニスに、もっぷに似た別のサビ猫(未だに私は見かけたことがない。一体どの辺りが生活圏内なのだろう?)に追い駆けられても、頑張って食餌に来るはるちゃんなど、一層私を励ましてくれる。その健気さが堪らないのだ。だからはるちゃんにきちんと朝夕を食べさせられると、より一層安堵できるくらい(^^;)
ちょっと上目遣いになっているので、猫相が悪く見えるけれど、本当は可愛い子なのですよ。
捕獲器をまだ知らない頃で、はるちゃんを手術に連れて行くのには本当に苦労したよなぁ。その上、叔母と二人で追い駆ける結果になってしまったため、はるちゃんはきっと訳の分からない恐い思いをしただろう。本当は抱っこできる子なのに。でもそういう子でも捕獲は捕獲器を使ってあげないと駄目だ。本当に。結局何とか捕まえて、手術に連れて行くことができたけれど、あの頃今所有している捕獲器を持っていたら、はるちゃんやもっぷにもあれほどの恐怖を味合わせなくてすんだのにな。

050208_ginta.jpgぎんた、ついに優衣の居ぬ間に一番暖かい場所にあるコーンベッドを占拠!! 満足(^^;)?>ぎんた
でもやっぱり暫くすると優衣がここで爆睡してたけれど。そもそもぎんたの一番のお気に入りは最近はTV横の棚に括りつけた籠の中。窓の近くで寒かろうと、一人用のホットカーペットを仕込んであるせいだろうな。
050208_kiri.jpgそしてきりはきりで、ルルが寝るべきおとんの布団の上を占拠。丁度同じ位置がルルも紗美もお気に入りらしいのは、横にあるこたつ布団にへりが乗っかって斜めになってるのが、いい塩梅なのかな?
が、結局、ルルが夜の散歩から帰って来た時には移動しちゃった。きりなりに、「ここはルルの場所だから」とでも思っているのだろうか?

幾分、寒さが凌ぎやすくなったように感じる。もちろん本格的に暖かくなるのはまだ先だが。
ホルとしまじ達の寝床には、湯たんぽもこれまで同様の温度、数にしているが、一応気温差を気がけておかないと、逆に暑苦しく感じて寝床に入ってくれないという日もあるかもしれないな。

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お疲れ様でした。

いえいえ。
いつか何らかの結果が出れば、この疲れも懐かしい思い出でしょう(笑)

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このページは、柿ママが2005年2月 8日 23:52に書いた記事です。

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