優衣、着替える。

雪になると言うので、そして今回はその予報が確実に当たりそうな気もして、ホルの寝床を強化することにした。しまじ達の寝床には既に導入している保温マットを、ホルのところにも入れることにしたのだ。家からそれを持ってきているのを知った叔母は、「ダンボールも大きくしてやらんばね」と、捨てずに取っておいた、今のものより少し大きめの箱を持って来てくれた。確かにマットを入れれば、今のものは少しだけ窮屈になるだろう。箱と一緒に持って来てくれた大きいプチプチのエアパッキンを全体に貼り付け、マットを入れると、それだけでも中が温かく感じる。
とは言え、外に出せばやはりそれなりになってしまうのは否めない。置き場所が事務所が借りている車庫の奥であるのがちょっと救い。

今夜は久々に健人がお泊り。
ぎんたが恐いけれど、それでも私の部屋へ来たい健人。私が夕食を取り、洗濯、食器の後片付けをする間は、部屋の扉を閉じて、ぎんたが入れないようにしておく。階下で音を聞いていると、結構優衣と遊んでいるようだった。問題はその後。
戻りたがっておらず、寛いでいるので、そのまま泊まらせることにしたが、ぎんたの動向にひたすら注意しておかないと。必ず、健人のいるところへわざわざ行こうとするのだ。別のお気に入りの場所もあるくせに、やはり健人を「余所者」と考えているということなんだろうけど･･･。
今夜はきっと2、3度は起こされるんだろうな。ぎんたには申し訳ないけれど、たまには健人の希望も叶えてやりたい。その分、今夜もぎんたを（紗美も当然参加してきたけれど）おもちゃでじゃらし、抱っこをしたつもり。きっと健人がいるだけで、遊びも抱っこもあまり意味のないものになっちゃうんだろう。
それでもね、少しは違う・・・と思いたいよ＞ぎんた