最近はるちゃんが

お隣のHのおじちゃんに聞いた話。もっぷよりももっと黒めのサビに追いかけられていたと。しかし私は一度もそのこを見たことがない。隣のテリトリーにそういう子がいるのは知っているが、同じ子なのか、また別の子なのかはだから定かではない。でももっぷじゃないよね。もっぷとも仲は良くないけれど、どちらかと言うと微妙にもっぷが逃げるかな、って感じだもん。
で、今日も追われたらしく、近所の店の裏の車の下に潜り込んでいるのをHのおじちゃんが見つけた。連れて来ようとしてくれたようだけれど、警戒心の強めのはるちゃんは、やはり付いて来なかったらしい。それにはるちゃんのそこからの通り道は他所のお宅を抜けてくるもの。表通りは恐らくはるちゃんの地図の中にはない･･･と思う。
19:00、もう帰ろうとしてのでちょっと迷ったものの、追われた挙句に夕食を食べられずに放置する（知らなかったら仕方ないが、知ってしまったら･･･ねぇ）のはさすがにできなかった。様子だけでも･･･と思い、その場所に行くと見えるところにはいない。しかし名前を何度か呼ぶと返事をして出てきた。付いて来るように誘い掛けてみるが、やはり駄目。しかしはるちゃんの通り道を私が通るのはまずい。特に時間が時間だし。仕方ないので、馬鹿をしているとは思いつつも、はるちゃんを何とか抱え、がっちりと抱きしめ、表通りに駆け出す。上手くいきそうだったのだが、もう少しのところで飛び降りられてしまった。が、そのポイントから見える道や場所が、はるちゃんにも見慣れたものだったからか、呼ぶと今度はちゃんと付いて来てくれ･･･また私が通れないような道を選んでいってしまった。
事務所裏に戻り、何度も何度もはるちゃんの名前を呼ぶ。もう駄目か、と諦めかけたところへ返事が戻って来た!!いつものご飯ではなく、贅沢ご飯をあげると、懸命に食べていた。放置したり、諦めたりしなくて良かったよ＞はるちゃん
これまで以上にはるちゃんの来るタイミングを気がけないといけないが、難しい。今でも何度も確かめに裏へまわっているのだもの。裏口でもあれば、クロのように事務所の前まで催促に来てくれれば、誰の脅かしにもめげずにいてくれれば･････････まぁ、どれもこれも詮無いことだ。せいぜいはるちゃんと見回りのタイミングが合うように頑張ろう。最近、もっぷとは良くタイミングが合うんだけどなぁ。