ルル、避妊手術。

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乳腺腫瘍を切除するにあたり、その前に避妊手術を、ということになっていたルル。今日、いよいよその手術。
紆余曲折、おとんと叔母のいない間に手術に連れて行ってしまおうかと思ったこともあった、手術の必要性を理解されず、ルルは一生未避妊かと思ってもいた。結局、乳腺腫瘍のお蔭でという皮肉な形になってしまった。避妊を早くしていれば、腫瘍ができることもなかっただろうが・・・。その腫瘍が良性なのか、悪性なのかの病理検査もお願いすることになっている。
食餌抜きなので、周りの人間も大変。おとんはパンを欲しがるルルの絶食のために、朝はミルクと果物で我慢。事務所で食事をする私は、できる限り隠れて・・・(-_-;)。瑠儀達の食餌も隠すように・・・む、難しい・・・。
執拗なご飯のおねだりを何とかやり過ごし、外で日向ぼっこをしたがるルルに付き合う。撫でてと言われれば撫で、長いこと一緒に陽にあたっていると、こちらまで一緒に寝てしまいそうだ。よそ様の車庫で・・・(^^;)。この時間、事務所前の日当たりはそれほど良くはないので、お隣のおじさん宅前や近くの車庫前で日向ぼっこするのだ。気持ち良さそうに寝ているルル、きっとルルは「今日は変だ。ご飯も駄目だし、お姉ちゃん(私)が優しいし・・・」とでも思っていたに違いない。
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病院に着き、散歩を済ませたルル。優衣をついでに検便で連れて行ったので、ここまではルルは普通。しかし院内に入った途端、回れ右して帰ろうとする(^^;)。診察台に乗せられてからも、逃げようと必死。体重は12.5kg。
手術や往診時間に利用される12時から3時。その時間になる直前に連れて行ったので、ルルはそのまま麻酔、手術。私と叔母、優衣は事務所へ戻った。
手術が終わるまでの時間、何となく落ち着かない。大丈夫だとは思っていても・・・。手術が無事に終わったと、先生からメールをもらって一安心。後は夕方、病院が閉まる少し前に迎えに行くだけ。本当はお泊りなのだが、先生としてもルルが大人しくお泊りするとは思えないということで、日帰りを認めてくれた。たまにそういう子がいるらしい(^^;)。
しかし迎えに行き、事務所に連れ帰ってから思ったが、お泊りをさせた方が良かったようだ。術後、麻酔が醒めてからも大人しかったらしいし、ルルの調子の悪そうな(気分的な問題だが)様子を見ていると、翌日のお迎えの方が良かったのだ、と思った。事務所でへたり込んでいる姿を見て、結局自宅には連れ帰らず、事務所でお泊りになったのだから。
しかしとにかく、私はこれで一安心。腫瘍の切除が残っているが、これでルルは肉体的、精神的に、発情から与えられるストレスと切り離された。後は検査結果が良性であることを祈るだけだ。良性なら年明け、悪性なら年内の切除手術となる。11/19結果が出た。お蔭様で良性でした(^-^)。

何だか疲れた一日。プラスαの出来事が入り込んでくるのは結構、精神的に疲れさせられる。そして毎月恒例の腰が痛む日。今日明日は腰の鈍痛があるというのに、朝夕の冷えが余計に鈍痛を感じさせてくれる。参った。こればかりは致し方ないとはいえ、早く無縁になりたい。

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このページは、柿ママが2004年11月13日 23:16に書いた記事です。

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