アレルギー原因物質を分泌しない猫

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というのが開発された(生命を開発って言うのもさぁ、どうかな、って私は思うんだけど・・・)そうだ、とメルマガで読んだ。4日に届いてたメルマガだから、遅い話題なのだけれども、「はぁ?」と思い、元記事を読んでみたいと思った。調べて出てきたのはこれ。会員ではないので、全文を読むことはできなかった。

猫好きなのに、猫アレルギーで猫を飼えない、飼えなくなったという人は嬉しいかもしれない。まぁ、飼えなくなったという人に対しては色々と思うこともあるが、それはまた別問題なので、置いておく。
でもね、何か引っかかる。何かが間違っているように感じてならない。
猫アレルギーと簡単に言うけれど、そうじゃないのにそうだと言う人、医者に言われた人もいる。もちろん実際にそういう人もいる。けれど私は、色んな創意工夫で乗り越えて、共に素敵な生活をおくっている人達がいるのも知っている。私自身、軽いけれどアレルギー性鼻炎がある。ハウスダストが原因。軽いんだし、鼻炎くらい、猫が原因ではないんだし、と色々言われそうだけれど、猫と暮らすようになって、楽しいことがあるから免疫力も上がっただろうし、何より猫のためにと掃除をよくするようになった。これが効いていると思う。私よりも猫達の方がハウスダストに近い場所で生活しているのだから、当然と言えば当然のことなのだけど。
何が言いたいのか、っていうと、多分、物事を安易な方向で解決するのはやめて欲しいと思った、ってことかな。RNA干渉って、生物に元々組み込まれているシステムらしいけど、それは生物が自身を守っていくためのものであって、他の生物のために自身を変えさせることではないはず。
その人自身の治療などというものとはまた全く別物。
そしてこれ-そういう猫が売り買いされること-が商売になる。やっぱり何だか間違っている、と思う。

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このページは、柿ママが2004年11月12日 16:04に書いた記事です。

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