初めての介助。

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昼ご飯の時間とその前後についていて欲しいと頼まれ、11時~1時の外出。10:26のバスに乗り、急いで図書館に返却と借出しを済ませる。ついでに(^^;)。着いた時には汗だくだった。
そしておばあは期待虚しく、昨日の夕方とは雲泥の差だった。しかし暫く後に、外出前に立ち寄ったH伯母に聞くと、安定剤のせいで少し朦朧とし、呂律が回り辛くなっている時があるそうだ。そのタイミングに来てしまったらしい。それと腹水を抜いてもらった直後だったから、そのきつさからのものもあったのだろうな。時間が経つごとに、少しは呂律も意識もクリアになっていった。しかし初っ端から昼ご飯は食べないと言い出す始末(^^;)。
何のかんのと宥め、食事についてきたゼリーを少し、鮭のムースを少し、H伯母が持ってきた卵入りの味噌汁を少し、食べさせる。少し、と言っても、普通の人の少しよりも遥かに少ない量なのだけれど、そうやって食べただけでも良いと言えるくらいなのだ。
食後はH伯母に言われた通り、眠る注射(安定剤なんだろうな)を打ってもらった。眠るまで付いていると言うのに、「一人の方が眠れるごた」と言われ、病室を出た。半分本当で、半分は昼食がまだ(いつも1時過ぎだと言うのに、気にしてたおばあ)な私が気掛かりだったんだろう。
合間合間に白湯を飲ませたり、身体の位置を言われるように動かしてやった程度。しかし、緊張していたのだろう私は、帰りのタクシーの中で、背中側の首の付け根が気持ち悪いくらいに張っているのに気付いた。緊張したって意味もないのにな・・・。

H伯母がたまを抱いて連れて来た。伯母がこちらへ来ると、たまは鳴き喚く(^^;)。自分も来ればいいものを(時々部屋の手前や階段の途中まで一人で来たりもするのだ)、こういう場合はただ鳴く。寂しがって甘えてるのだろう。ぎんたもそうだ。
伯母に抱かれて連れて来られたたまは、伯母の脇に顔を突っ込んで隠れようとしている。可愛過ぎる(^^;)。もうおじいちゃんのたま。最初の頃は人見知りするせいで、中々慣れてもらえなったし、爪切りなんて嫌なことをした(おばあと伯母に頼み込まれた)ことも重なって、嫌がられていたけれど、今では一応好きな人間の方に入れてもらえてると思う。違うかな?>たま
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今夜はぎんたと追い駆けっこをする優衣。健人は優衣を眺めている。ぎんたが健人へのリアクションをもっと消極的にしてくれれば、ぎんたがいても、健人は優衣と追い駆けっこをするのだろうけれど。リアクションの消極化は健人にも言えることだ。睨まれてても、もう少し無視をすればいいのだよ、健人。唸ってみても、ぎんたの態度は変らないんだからさ。って、人間の理屈を言ってみても駄目か(^^;)
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このページは、柿ママが2004年11月11日 23:13に書いた記事です。

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