私好みの茶トラの子猫。生後3、4ヶ月といったところ。少し離れてても、随分まともに食べられてないのが分かるくらい痩せてる・・・。事務所から少し離れた場所、叔母の自宅との中間地点くらいで見てしまった。
掃除をしていたおばさんの腕によじ登ろうとしている。完全に飼われてた子だ。多分そのおばさんやおとんくらいの年代(退職前後くらいのね)の人に飼われてたんじゃなかろうか。事務所で食餌をさせると、茶トラは誰にでも抱かれたがるのだが、おとんの後を付いて回ったりする。私の後追いをするのは、私が食餌を出したり一番構ったりするからだと思う。
茶トラへの思い入れは昔からあるのだが、ちゃなのこと、ぎんじのことを想うと、一層強まる。何だか3、4ヶ月にしては頼りなげなこの子を見ていると、うちへ連れ帰りたいという強い思いに駆られる。外猫達をいずれは家に迎えたいのに、今の状態ではできないままでいること、保護してあげられなかった他の子猫達のことを考えると、何故この子にそれができるのか、矛盾した思いにも駆られるのだけど。
結局、色々とあった末、暫くの間はいいだろう、とおかんに言われた。しかし「絶対にうちでは飼わない」と激しく断言されたが・・・。今や紗美のいない生活なんて考えられないが、紗美の里親募集をやめさせたのは自分のくせして・・・と思わないではいられない。しかし当面の問題はクリアできた。後はまたこれから考えよう。先の先ばかりを心配していても仕方ないよね。目の前の問題がとりあえず片付いたんだから。今夜、この子をどうしてあげればいいか、っていう。次は・・・・・・そう、名前だな。この茶トラの女の子に名前をつけなければ。
サヴァとキンタロウの喧嘩。キンタロウの去勢手術。みっきのいずれ来る避妊の日。白の去勢手術。助との投薬の日々(来ると思っていたら、今日も来なかった・・・どうしたんだろう(>_<))。ぎんたと健人の仲。そしてこの子のこれから。
心配事はあるけれど、負けられないね、自分自身の弱気には。
ほんの少し、この子がぎんたと健人の仲に一石を投じられればという気持ちもある。当面は無理そうだが(^^;)。きりは近寄られればちょっと避けて、後は無関心。ぎんたは近くに来れば匂いを嗅いでみるけど、逃げる。紗美は自分から匂いを嗅ぎに行くけど、威嚇する。健人はそそくさと逃げるので、ちょっと近づけてみると間をおいて威嚇。まぁ、予想通りと言えば予想通り。今後の展開で誰が一番受け入れるか、楽しみである(^-^)