どの台風よりも、

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強烈だった、24号=TOKAGE。2階にいると、石垣の上に立った2階建てなので、実質3階にいる状態のせいか、体感震度4くらいの揺れが感じられた。
さすがに事務所に行くことはできず、午後遅くまで家で過ごした。降ってくるものが、雨じゃなく瓦やトタンでは、私も怖い・・・(-_-;)。台風が近付いている時に壁や屋根の補修に出て、怪我をしたり亡くなったりする人がいることが信じられなかったが、一度昼前に玄関を出てみて分かった。予想以上の風雨に家や家人のことや、敷地内の物が飛んでよそ様に怪我をさせたりしないかが心配になってしまうのだ。そしてついやってしまう・・・。瞬間最大風速49.3mを記録するような強風だ。飛ばされてもおかしくない。一度昼前に出てみて、さすがに怖かった。プランター等、下ろしておいて正解だったのだ。朝からでは遅過ぎただろう。揺れは未明から感じていたから。
時折停電する。暫くするとまたつくのだが、また停電。夜になってデジタルの時計が遅れていることにおかんが気付き、トータルで24分の停電があったことが分かった。この停電で、ルルのびびりがさらに増した。そりゃあそうだよね。そして程度の差こそあれ、きりもぎんたも紗美も健人も様子が変。紗美が一番落ちつきがなかった。そしていつも以上に皆、私が部屋を移動するとついてくる。不安なんだな。
瑠儀達のことももちろん心配で気持ち悪くなるが、それでも紗美達の様子を見ていると、一緒に居てやれて良かったとも思える。

ベランダの屋根が飛んだ・・・(-_-;)。プラ板のものがはめ込んであるだけだったのが、4枚とも飛んだ。1枚は敷地内に残ったが、3枚は周辺を探したものの、見つからなかった。どこへ行ってしまったのだろう・・・。
近所でも、そして事務所へ行く道すがらでも、酷いところ、そうでもないところ、様々。地理、立地、家の状態でそれぞれ千差万別なのだろう。いずれにしても、どこに住む猫も無事であって欲しい。これからの台風の進路上にある地域の猫達も、人間も。長崎県は暴風域には全く入っていなかったのに、強風域に入っているだけでもこれだけの状況だったのだから。

事務所につくと、瑠儀が来ていた。最近、私が帰った後に時々姿を見せていた白もいた(叔母がご飯を出してくれていた)。いつものごとくホルが現れ、クロも来、珍しくはるちゃんも来た。もっくんとはタイミングがずれたらしいことが、近所のおじさんの話で分かった。
もっぷともどきは来なかった。そして助も。風が落ち着いてきた後も雨が降ったりやんだりだったので、来ないかもな、とは思っていたが、ついに薬を飲ませられない日が来てしまったな。ま、明日は来るだろう。明日からまた飲ませ続けるしかない。
自宅の方も皆姿を見せてくれて、無事を確認できた。
明日から片付けやらで大変だろうけど、家人や家そのものには被害がなかったのだから、良しとせねば。
そして明日からおばあがまた入院になりそうだ。何かがあったわけではないのだが、手足のむくみも引かず(癌細胞は奇跡的に薬の効果があって消せたが、肝臓が悪くなっているのは分かっていたことだ)、むっけがあったりもするらしい。
また元気になってくれればいいが、不安だ。でも不安な思いはそういう現実を呼ぶから、元気に戻って来ることをイメージしよう。また元気になったおばあと一緒にしまじ達の世話や話をしたよ、私は。

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このページは、柿ママが2004年10月20日 22:36に書いた記事です。

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