捕獲器を使うか、素手でキャリーを使うか、しばし躊躇したものの、120%の確信を持てないのなら・・・と捕獲器を使った。もっくんはその後、手術が終わってからもほぼひっきりなしに、ひたすら泣き喚いていたことを考えると、素手捕獲などに踏み切らずに本当に良かった。あれだけのびびりん、必死の抵抗をしてくれただろう。そしてあの体格で必死の抵抗をされたら、もっぷの小柄な身体での抵抗とは違って、きっと捕獲は失敗していた。そして捕獲器を使う以上の恐怖を与えていた。
それでもやっぱり怖かったのは事実だろうな。何をされるか分からないまま、閉じ込められてるのは・・・。ごめんね、もっくん。それでもこれは譲れないことなんだよ。その代わり、というのも変だけど、これからもずっと美味しいものを腹いっぱい食べさせるから。
昨夜は久々にぎんたと健人に起こされた。2度も。その前の日の静けさというか、期待できそうな雰囲気は一体何だったんだ?つい叱ってしまう私の行動も良くないんだろうな。けれど健人を苛めてるようにしか見えないぎんたの行動は、とても見守れない(>_<)
ぎんたにはぎんたなりの行動規範があるのだろうし、誰彼構わず苛めるとか、誰よりも強いというわけではないのだ。食餌を待っている時のきりにはてんで弱いし・・・(-_-;)。紗美の無体にもかなり我慢してるし。そうなるとやはり健人が結局おばあと伯母の猫であること(四六時中一緒ではない)、雄であること等が複雑に絡み合ってるんだろうな。私に甘えて、私がそれに応えるのも面白くないだろうし。
いっそ何匹か外の子を入れてあげられて、この均衡をいったん崩してしまえれば、展望も見えてくるだろうに、それができないのが情けない。おばあの娘達がもっとおばあに似た猫ばかであってくれれば良かったのに。ね、おばあ。