無謀にも午後遅くから、

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部屋の模様替えに着手してしまった。
前々からあれこれ変えたいと思っていたのだが、大型の本棚(1棹は本当は水引)があるし、移動したくても状況的にできないものもあるし、何より蔵書数を減らさないとどうしようもない気もしていたので、伸ばし伸ばしにしていた。
けれど季節は秋へと確実に近付く。まだ暑いといっても、ピーク時ほどではないし、蝉の声は確実に聞こえなくなりつつある。今はベッドから布団を下ろして、床に敷いているが、夏はロフトベッドの上では暑くて仕方なく、そしてそれが既に習慣となっているから我慢できる。しかし秋冬になってもそれを続けるのはちょっと嫌だ。コタツ布団が出てくれば、さらに布団敷きが面倒になるだろう。けれど、私がロフトベッドに寝れば、当然ぎんたもそこへ移動する。健人が落ち着く場所が一つ減ることになる。今でも、結局下に下りたり上がったりを健人自身選んではいるが、朝起きた時に、やはりベッドの上でぐっすり眠っているのを見ると、比較的安心できるスペースなんだな、と実感する。ぎんたも上がりたがるが、私が下にいる以上、ベッドにあがることに拘りはしない。恐らく健人が上で偉そうにしている(実際そういうわけではないのだけれど、自分より高いところにいる、というのがそう感じられるのだろう)のが気に食わないらしい。
てなわけで、ロフトベッドはこの際利用しない方向に考えてみる。そのベッドを置くためには、いくつかのカラーボックスなどを移動しないといけない。色々考えて、この際随分前から考えていた、窓の傍に、下枠と同じ高さになる棚を移動させることにした。出窓ならいいのだが、10cmちょっとの幅しかないので、きり達が乗っても寛ぐことができない程度。これまでにもいくつか寛げるように考えてみたのだが、やはりたっぷりの余裕を作ってあげたい。で、あれこれサイズを計ってみて、結局水引を横倒しするのが一番理想の高さに近いことが分かった(^^;)。大仕事だ。
本を出し、周りの机やら棚やらを動かし、空になってさえ割かし重めの水引を横倒しにする。
本を戻しても、無理な状態にしたので、全てが戻るわけじゃない。その上、この模様替えはまだ経過途中なので、若干片付けられないものも出てくる。それでもちゃんと窓の傍は片付けて寛げるようにした(健人とぎんたは早速上ったりしてみていた(^-^))。
きりにしても、ぎんた、紗美、そして一番のびびりであろう健人でさえも、この模様替えに動揺しないでくれたのは大助かりだ。ま、きり、ぎんた、紗美はこれまでに慣れていることだし、驚くよりも探検(邪魔、とも言う)することの方が楽しいらしいから、心配はしていなかったのだが、健人もそう気にする風でもなかったので安心した。
本当はカーテンレールの上をもっとちゃんとしたキャットウォークにしたいとか、どちら側からもそこに上がれるように棚で階段を作りたいとか、年長のきりのためにもその段はできるだけ緩やかにしたいとか、色々希望はあるのだけれど、一戸建て住まいとはいえ、私のメインスペースはこの一部屋だけに加え、壁に何かを打ち付けるなどは無許可ではできない(-_-;)。そして許可を求めて却下される。既に何度か却下された。許可されたのは極一部のことだけ。ま、それでも天井近く、カーテンレールを進んだ先に三角スペースを作ってもらえたことはありがたかったが。
できないことを言っても仕方ないので、できる範囲でひたすらきり達が寛げ、楽しめる部屋に改善していくしかない。
それには多分私の本集めがかなりネックになっているのだけれど・・・・・・随分減らしもしたし、ここまでくると、残す本と売る本の選別がかなり難しい。そりゃぁ、どちらを取るかと言われれば、きり達の快適さに決まっているのだけれど、選別しようとなると格段に気持ちが鈍ってしまい、作業が滞る(^^;)
使っていない座敷(おかん、おとんに言わせれば客間らしいが)、私の書斎にくれよ、と心から言いたい。
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このページは、柿ママが2004年8月22日 23:57に書いた記事です。

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