今はまだ目つきの良くないサバシロくんは、何となくここでご飯がもらえるというのが分かってきた。そして私のことはまだ警戒しているけれど、逃げる距離が縮まった。この子の名前つけ、それともどきもどきの改名、早くしないとな。
助が何となくいつもと違う。昨日もだったけれど、暑さのせいだろうか?それともちょっと気になってる口の中のせいだろうか?ちょっとだけ涎が口の脇についていることがある。とはいえ、食餌はするというか、できる。ただ以前に比べると、量が減ってる?恐らく彼は飼い猫だから、その分余計に本当に食餌の量が減っているのかどうかは判断をつけ辛い。瑠儀達だって確かな量を分かってるわけじゃないけれど、恐らく他できちんともらうことなどないはずだから、おおよそは把握できる。しかし助は・・・・・・。ならば飼い主がこの微妙な変化や口の中がどうにかなっているのならそのことを、把握していないわけない、と思いたいがこの辺りの飼い主(この辺りに限った話じゃないけど)にそれを期待するのは、ホルの酷い疥癬を治療し、そして実は生まれた時から飼い猫だったことが判明した時から、無意味だと考えるようになった。動物は何でも自力で治せるか、治せないなら仕方ないとでも考えている人間が大勢いるということなんだろう。
今が秋冬なら病院にも連れて行きやすい(閑散期なので外出しやすい)のだけど・・・。ごめん、助。明日も私一人で事務所留守番だし、もう暫く待ってて。でも必ず病院へ行こう。
しまじ達にいつもの夕飯PartⅡを用意し、子猫の置き餌を変えようとしていたら、3、4mほど離れたところで子猫が顔を出していた。私と目が合っても、逃げようとしないでこちらをじっと見ている。そっか、ご飯の時間だと分かるんだね。おばあや伯母には置き餌し辛い場所に用意しているので(しかしこの場所でないとしまじ達から置き餌を守れない(^^;))、朝晩、私が餌を置き換える時間がそのまま子猫の食餌の時間なのだ。おばあが餌を出している場所まで行くのに慣れれば、この時間も崩れるだろうけれど。
それから餌を変え終わるまでずっとこちらを見ている子猫。
ついに捕獲を諦めてしまった恥ずかしさはあるけれど、それを思い煩うのはもうよそう。自分を責めても、結局行動を諦めた事実は変わらない。チロが子猫の世話をしてくれている姿に救われているだけ。
これで家の外猫は確定が5匹。おばあのこれから先を考えれば、もう増やしたくはなかったけれど、どうかな?また増えるかも?まぁ、今思い煩っても仕方ない。5匹がとにかく一生を全うするまで、せっせと飯を食わせ、名前を呼び(やせ雉と子猫の名前は未定だが・・・)、健康に目を配り、愛情を注ぎ、頑張るしかない。
しかし最近餌代がでかくなった・・・。そりゃそうだ。以前は帰宅後、しまじに半缶をやる+チロが気が向いた時にもう半缶を出す程度だったのが、今ではしまじ、サヴァ、子猫が朝晩、チロもほぼ朝晩、そしてやせ雉がたまにタイミングが合わないもののほぼ朝晩、となれば、一気に4.5匹分の朝晩が増えたのだから。サヴァと子猫のことを考えると、朝晩を出さずにはおけないし、そうなるとしまじだって当然食べるつもりでいるし、チロだってそうだ。やせた姿を見てしまえば、やせ雉にも食べさせたい。もちろん子猫以外は皆おばあに貰ってはいるけれど、私が出すウェットフードは期待されているのだ(-_-;)。この期待は裏切れない・・・。