そりゃぁ、猫達のことを思えば、毎日毎日湿度が高く、雨がしとしともしくはばしゃばしゃ降っているよりも、カラッと晴れてくれていた方がいいに決まっている。気温が上がり過ぎなければ。
でも今日も明日も30℃、事務所内はさらに暑い、ではへこたれてしまう。瑠儀達の食欲、いや食欲はある。食餌量が減るだけ。これがまた匙加減が難しく、まだ勘が取り戻せない(-_-;)。
サヴァは食欲も食餌量も点眼点鼻に抵抗する力も増え、甘え度も増し、とりあえずは順調だ。初めて姿を見た時と違って、しまじへの威嚇もなく、しまじが近くに来たサヴァにいくらか唸るくらい。「チロとサヴァを頼むね。すごいね、2人も弟分ができたね。頼りにしてるよ、しまじ」と鼻キスをされながら、話し掛ける。サヴァとしまじ(チロは何故か最近また私から逃げる(>_<)。術後、僅かにそういうことがあったが、何故再発したのか!?)に費やす時間が以前よりどうしても増える。サヴァに少しでも多く食べさせようとすると、ついているしかないのだ。そうすると、ぎんたのイライラが募る。きりも私を呼びはするが、やきもちなんて妬かない。ま、きりがやきもちを妬いていたら、ぎんたとも紗美ともやっていけないに違いない。一緒に転々とした私達だから、そして色々あって乗り越えた(つもりだ)から、きりは私の愛情を信じているのだろうし、ぎんた達のように、子猫時代を不安に過ごした時間というのはとても少ないのに違いない。だからと言って、ぎんたを疎んじていたりするわけではないのは、日記やサイトを見てくれている人ならもちろん分かって下さってるだろう。
しかし家の中から、寂しげに、恨めしげに、腹立たしげに鳴き続ける(休憩はしているが(^^;))ぎんたというのは・・・・・・・・・。
暑くもあるので、そして撫で撫でのご要望とタイミングが合ったので、もっぷとはるちゃんのブラッシングをした。もっぷは毛質から想像した通り、結構下毛が取れた。はるちゃんもそこそこ。少しは涼しくなるかな?撫で撫で&ブラッシング好きな子達で助かる。
紗美などはすぐ怒るからな~。それでもノミ取り櫛を使っていた頃(ノミ取り用は生きた毛も抜いちゃうから多分痛いのでは?)よりも、ブラッシングされているのだけれど、20秒程度だ(^^;)。
明日はSの実家で外猫の手術のための捕獲を手伝うことになった。とても飼い主がいないとは思えない綺麗な子なのだけれど、あちこちでご飯をもらっているらしい。
自分を責めたい出来事が起こった。一旦は詳しく書いてみたけれど、自分を責めるような言葉を使いつつ、結局自分を擁護しているような感覚に襲われたので、あえて削除した。
事実は単に、母猫が今シーズン産んだ『宇宙(そら)』の3匹のきょうだい達が、近所の人に保健所に連れて行かれたらしいこと。そして私はもっと前にそれを避ける手段を持っていながら、臆病さゆえ実行できなかったということ。結局まだ私は自分の愚かさを克服できていない上に、小さな生命を苦しみながら逝かせる結果を招いてしまったのだということ。
せめて、これ以上母猫の生命を縮めずに済むよう、今この時、手術捕獲する。