夜、夜中の

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サヴァへの給餌も無事済んだ。紗美に比べてさえ、1回の量は少ないが、確実に食べている(食べさせている!?)し、子猫用缶詰だからカロリーも高い。
朝は強制給餌までは行かず、皿に出すだけになってしまった。そのせいなのか、夕方帰ってみると減っていなかったように見える。午後に1度戻って来たいという欲求もあったものの、いくら父親の会社とはいえ、いや逆にだからこそ抜け辛く、夕方速攻で帰ることにしたのだった。
実はその途中、事務所から直線にすると200M(もう少しあるかな?)ほど離れた場所で、ちゃなにそっくりの子を見かけた。以前にも見かけたのだが、その子は決定的にちゃなと違っていることがあった。未去勢なのだ。ただその子の場合、それ以外にも相違点は微妙にあった。だが今日見かけた子が前回の子と違うのか、そうじゃないのか、記憶が曖昧になっていて、その上、今日見かけた子、こちらを見て訴えるかのように鳴くのだ。が、「ちゃな」と呼んで反応しているというのともちょっと違う。だが、私の姿が見えなくなると鳴きやむ。
サヴァの給餌もあるし、傘を持っていないのに雨足が強くなりそうだったこともあって、その場を離れたが、思い返せば思い返すほど、「ちゃなだったんじゃないのか?」と思ってしまう。明日また確かめに行ってみよう。いつもそこにいるわけじゃないにしても、そう遠いところにいるわけじゃない。あれがちゃななら、何らかの理由で事務所まで足を伸ばせなくなってしまったのだとしても、私にはたいした距離じゃない。
それがちゃなならどうするか?そうじゃなかったらどうするのか?分からない。子猫のちゃなを誘導したようにできるかは分からないし、餌場を増やして維持していけるかも・・・。何にせよ、今はただ、確かめたいのだ。
どうしてこう、気になることというのは連なったように発生するのだろう?瑠儀の右脇のしこりは、傷が化膿したせいだということは土曜に判明したので、とりあえずは一安心だが、サヴァのことも、ちゃなに似た猫のことも、そしてSの母上が保護したという赤んぼ猫、ルルの嘔吐(特に異常はないが、コレステロール値が高くなっている、と言われたそう)。そうでなくても、ちょっとした食欲不振はいつだって心配事だ。
夕方、サヴァが食餌を自力でそれなりの量(小さい缶の2/3が薄めたプロポリスをたっぷり仕込んだので、その分増えてたはずだが)を食べてくれたことは、そんな私を少し安心させてくれた。微妙にだが、点眼点鼻を嫌がる四肢に力が戻っているようにも感じる。今はサヴァを太らせることが目標だ。できればもっと固形物を食べてくれるようにはしたいな。

気にかかることが1日の中に連続して起こると、家の中でのきり達の騒動も平和なものにしか感じられない(^^;)。おとんのネクタイに何の匂いがついていたのか知らないが、ぎんたも紗美も、懸命にフレーメンしている。
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どちらも出逢わなければ、生きていなかったかもしれない生命だが、その生命力と運は彼ら自身のもので、私はそれを僅かに手助けしたに過ぎないのだよね。だからどんな結果も運命の一つではあるのかもしれないけれど、私は私自身のために、力不足を嘆くようなことにならないよう、気張らねばならないのだろうな。
最近は、健人とあまり遊んであげていない。その分いくらかは伯母が相手をしているのと、フェリウェイのお蔭で、激しい欲求不満は解消されつつあるようだ。激し過ぎたもんなぁ、健人(^^;)。だから、というわけでもないが、ここ数日、時間があればぎんたを抱っこして過ごす。胸の上に乗ってきた途端、嬉しさで涎を垂らしてくれるのが苦笑ものだが、ぎんたが満足し、落ち着いてくれれば、万一誰かを迎え入れる時に、少しは抵抗が少なくて済むのではないか、という下心があったりもする。もちろん大きな理由は、単にぎんたを愛しているから、なのだが(照)。

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このページは、柿ママが2004年5月31日 23:20に書いた記事です。

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