構って欲しいとおねだりする。ほんの僅かに面倒だ(^^;)、と思いつつ、膝に抱き上げる。ほんの少しいただけで降りるだろうと、踏んでのこと。が、予想外に膝に横たわり、頭や顎を撫でられるがままに身を任せる。珍しいこともあるもんだ。叔母も「へぇ~」と驚いて見ている。撫でられるのも、随分好きになった・・・と言うよりも慣れたし、以前とは変わりつつあるのだけれど、それでもここまで力を抜き、それも膝の上で寛いでいるのは、本当に珍しい。
もちろん気分の変化でもあるのだろうけれど、少しづつ暖かくなる今日この頃、事務所内でストーブがつかなくなったせいもあるのろう、と冷静に考えてしまう(^^;)。実際、外は陽が当たって暖かいが、事務所の中は外の気温より冷えていることも多い。これが夏になると外より蒸し暑くなるのだが・・・(-_-;)。そんなわけだから、ホルは寛ぎと暖を求めていたのだろう。
ま、お互いに何だか楽しい時間が過ごせたから、こういうのもいい♪夏になるとこれは辛くなるけどさ(^^;)。
最近やっと、スリッカータイプのブラシを買った。特に下毛の多いきりのために、ずっと欲しかったのだが、中々「これ!」というものが見つからなかったのだ。ノミ取りクシでは生きた毛まで抜いてしまうと聞き、他のものを試したりもしたのだが、しっくりくるものがなかった。スリッカーが一番、という話も聞いて、探すのだが、これが中々くしの先が丸く処理されているのがないので、どうしても買えずにいたのだ。それを最近、あるHCでやっと見つけて買ってみた。これがビンゴ!
下毛は取れる取れる。それでよ~く分かったのは、やはりノミ取りクシでは生きた毛をたくさん抜いていた、ということ。これではブラッシング(正確にはコーミングだね)を嫌がるわけだ。嫌がらないのは、元々毛を梳いてもらうのが好きな子くらい。それだって、生きた元気な毛を抜くなんて良くないのだから。きりもぎんたも元々好きだから、こちらは難なくクリア。きりはいつもより長くさせてくれた。驚くのは紗美。クシではあっという間に逃げるのに、今回は唸りながら(これはブラシが嫌というよりも、その場所にいなければいけないのが嫌という感じ?)も、ブラシをされるがままになっている。本当にこれには驚き。健人は少ししかさせてくれないのだけれど、多分こちらは慣れにより変わるのでは?と思っている。そもそも下毛が少ない子なので、無理強いをせずとも良いが。
さらにさらに驚きはルル(^^;)。もちろんこれまでノミ取りクシでがしがしやられていた子だから(だと私は確信しているが)、毛を梳かれるのは嫌い。思い切り唸って嫌がる。けれどおとんにされると、どうしてもそれ以上逆らえないので、仕方なくされるがまま・・・。で、こちらもブラシにしてあげれば、違ってくるんじゃないのかな?とこれまで思っていた。そしてそれは当たらずとも遠からずだ、と思えた。私の部屋に来て横たわって休んでいるルルの背中に、ちょっと試しにブラシを通してみたところ・・・・・・あっという間にお腹全開に仰向け(^^;)。顔に近くなると唸るのだが(→)、それでも仰向けになろうとする。仰向けになられると目的とする背中や首の後ろにブラシをかけられないのだが、あまりに要求するので毛が少ない胸の辺りにもブラッシング。時間をかけると、最初は嫌がっていた首の後ろ辺りも平気になり、終にはその場所にブラシを使うと、気持ち良くなったのか、うとうとと寝始めたのだ(^^;)。
使う道具一つで反応は全く違う。たったこれだけのことが、今まで実行できなかったのかと思うと情けないが、道具一つとは言え、納得のいくものでなければ、やはりきり達にもルルにも、瑠儀達にも使うのは躊躇してしまう。そしてこおブラシだけは実物を確かめてからでないと買えない、とも思っていたのだ。だから、遅くなってしまったが、納得のいく、そして予想以上の効果を出してくれた品を買えたことで良しとしたい。明日は事務所用も購入しよう。あ、しまじ達用も別に用意することにしよう(^-^)。
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