朝、仕度を済ませてカーテンを開けてびっくり。
雪を見ると、子供心でも甦るのか、何となくワクワクする。が、今ではそんな気持ちは微かになり、あるのは「瑠儀達や他の家のない子達は大丈夫だろうか」という不安。中には、体力が持たず、力尽きる子もいるはずだ。先月、ジロウが危うくそうなりかけたように・・・。
もっぷがひどく遅れた以外は、皆ちゃんと食餌に来た。夕飯も皆、無事に食べ終わる。寒さに対抗するために、少しでもお代わりが欲しそうな子にはどんどん食べさせる。普段からそうだけれど、今日は特に。
おとんが無呼吸症候群の検査入院に行く。これまでもずっと言い続けてきて、やっと一度きちんと確認しようということになった。入院には付き添って行こうと思っていたが、瑠儀達の夕飯の時間にかかりそうだったので、断念。冷たい娘!?でも検査、だしね。と、それで自分を納得させる。こんな天気でなければ、皆に少し待ってもらえるが、この寒さと雪ではできない。
特に仕事もなかったので、パブリックコメントの作成に取り掛かる。とりあえず、思うままに書いてみて、後からチェックを入れよう。締め切りは30日だが、今週中には提出したい。
家に戻ると、しまじは寝床に入っていた。いつもなら、それでも出てくるのだが、さすがに今日はごそりともしない。ので、逆に湯たんぽのお湯の入れ替えも躊躇。わざわざ起こし、外に出てくるだろうことが分かっているからだ。どうしたものか考えて、既に体温で温まっているであろう寝床から引っ張り出すよりは、とそのままにしておくことにした。
が、深夜、ベランダの鉢の様子を見に出たところ、近くの家の屋根に出てきたしまじに声をかけられた。そのまま寝床に戻ったようだが、そのタイミングで湯たんぽの入れ替えと、夜食を出すことにした。さらに、ぎんた達の敷物にしているストールと裾長のジャンパーをしまじとチロ(が、入っていたのは以前避妊をした雌の飼い猫だったように思う)の寝床に被せて、防寒度を上げてみた。既に玄関先も車道も綺麗に雪が積もっている。長崎で積もっているなんて言っても、たかが知れているが、長崎では十分積もっている(写真は午前中の積もり始めの頃のもの)。
夕飯後、寝るまでの時間を、珍しく居間でおかんと過ごした。とは言っても、私は選択をしながら、ひたすらマフラーを編み続けていたのだが。やはりきつめに編んでいたのを、おかんに指摘されて、随分編み上がっていたのを解いて、編み直した。その間、きりもぎんたも、紗美も健人も、皆一緒に居間で過ごした。基本的に、私がいる場所に集まる姿が、妙に可笑しくて、可愛くて、嬉しい。因みにルルはおとん不在日の恒例として、叔母宅にお泊り。
コメントする