集まりが悪い。はるちゃんはちゃんと来ている。もどきはこれまでのゴンのように、Yさんが事務所を開けるのと一緒に、入って待機。Yさんの膝の上で寛いでいる。違うのはやはり、ゴンがいないことだけ・・・。
寒いし、雨もしとしととなかなかやまないので、しまじの寝床を発砲スチロールで防寒加工することにした。チロの方までは手が回らず、こちらはとりあえず雨がもっとあたらない所(これまでの場所もあまりあたらないんだけれど)に移動させた。チロは使ってくれてるんだか、くれてないんか・・・。チロは最近、でかくなった。前はもっと子供子供してたのに、最近いきなり成長した感じ。早く手術を・・・とつい焦ってしまう。いや、焦った方がいいのだろう。
獣医師会の助成金がなくなったのは辛いな。抽選だったけれど、友人知人の協力を得て応募できたから、1、2匹分は当たれたのだ。チロ、事務所不定期組、手術協力している餌場、まだまだこれから続くのだから、半額分でも助成金を出してくれていたのは、本当にありがたかったのにな。市が助成をしてくれるようになるのだろうか・・・。僅かな期待はしている。けれどそうなったら利用するだけのこと。なければないで、どうにかしていくしかない。助成があることなど知らずに始めたこと。そして助成がなくなったことを知っていて手をつけた他所の餌場。全部自分で決めたこと。
でもそれを支えてくれようとする人がいる。僅かな何かを差し出してくれる人達がいる。僅か、というのは別に嫌味でも何でもなく、だからこそ私は安心して手を、気持ちを、借りられる。そうでなければ拒んでしまうだろう。そうしなければ不必要なしがらみや人への遠慮(猫の立場になれば、これほど不要で迷惑なものはないんじゃないかな?)で行動を制約されてしまう。手助けがありがたくとも、そうなってしまった場合は本末転倒だ。いや、でも手助けや気持ちが嬉しいのは本当に心底思うわけで・・・。
どこかでくっきりラインを引きながらも、いつも同じラインで判断できるわけではなく、その都度バランスを取りながらやっていかないといけない難しさがある。でも、素直に感謝できる心、けれど自分の力で最低限やっていけるという基礎は、どちらもなくしちゃいけないよね。
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