迷い猫?捨て猫?

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いずれの場合も、悪いのは人間。
もちろん、迷い猫の場合、飼い主さんの心痛いかばかりか、とは思う。これまでに脱走された経験もあり、最近も健人の脱走騒ぎでおばあや伯母がおたおたしているのを見れば、好きでそうさせたわけではないのも分かる。が、外の世界が必要ではない暮らし方ができる猫を、不注意で脱走させ、挙句、猫自身が避けることの出来ない危険で、最悪生命を落とすことになってしまったら・・・と考えれば、やはり悪いのは人間なのだ。完全室内飼いというのは、猫を「閉じ込める」というのとは違う次元の話なのだ。
捨て猫に関しては論外だ。
ま、そういう猫がいた、ということ。それも異常に人懐っこい。バス停の近くにいて、バスにまで乗り込んでいたらしい。もちろん、降ろされていたそうだが。どう考えても、迷い猫か捨て猫。前者の可能性も捨てきれないが、後者の可能性の方が強い気はする。
その猫はどうなったか?ある人が保護してくれました。どういう人かも、どこの人かもここで書く気はないです。当初はそうではなかったけれど、ある可能性が思い浮かんでしまったから。そうじゃないことを祈りたいけれど、私がその考えを捨てきれないので、ここでは何も書かない。
その猫は、その人や気がけてくれた人達がいてくれたことで、無事にしているけれど、一番高い可能性・交通事故死するのは時間の問題だったと思う。車を恐がっていなかったそうだし。
迷っても、捨てられても、その猫にその直前に接していた人間が原因で、生きもすれば、死にもする。だから、安易に生き物と暮らす選択をしてはいけないとも思うし、その選択をしたのなら、選択が気軽なものだったにせよ、生命に対して真摯になって欲しいと願うばかり。
猫達が、いや猫に限らず、人も含めいろんな生命が自由に、安全に生きていける世の中ならいいのにね。

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このページは、柿ママが2004年1月11日 23:39に書いた記事です。

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