ゴンが

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来ない。絶対に、ではないけれど限りなくそれに近いくらい、こんなことはあり得ない。朝、事務所が開く前からスタンバイし、夕方6:30前後に皆が帰るまで、事務所内で過ごすゴン。
心配だし、寂しい。昨日の夜はいつも通りだった。夜をここで過ごせないことを謝りながら、外へ見送り、私も帰った。何も変わらない。

ジロウは退院し、預かり宅へ行った。先生の厚意と治療で元気になり、まだまだ痛々しく感じてしまうほど痩せてはいるが、それでも確実に元気になっている。
預かりさん宅で、隔離まではいかないが、何とか一人になれるスペースをSと確保し、暖かく過ごせるように先方にいくつも毛布や湯たんぽを提供して頂いた。そんな用意は私がしないといけなかったのに、申し訳ないと共に、感謝しきれません。
先住猫・タロウは好奇心で近付いて匂いを嗅ぎ、ジロウの顔を見ては威嚇している(^^;)。かなり緊張していたジロウも、スペースに落ち着いてからは安心したのか、傍に私達が行っても威嚇せず、撫でると盛大に喉を鳴らし始めた!!病院で抱けた時から、心配は減りつつあったが、それでも再度見知らぬ場所への移動、見知らぬ人と猫との対面は、どうなるかと気を揉んだのだった。明日、またSに運んでもらって(私を(^^;))様子を見に来よう。お留守でも、様子を見に来れるようにとまで気を配ってもらって、至れり尽せりで、私もジロウも恵まれている。
Sとそのご母堂である預かり主、そしてタロウに心から感謝します。
年明けには里親募集を本格的に開始しよう。

辛いこと(ゴン)、嬉しいこと(ジロウ)、毎日がその縒り合わせ。色んな思いや考えがあるけれど、それでもたった一つ、私は猫から切り離された人生は考えられない。そしてすべきことも一つ、できることをただひたすら続けていく。結局私の幸せは猫とあることだから。
どうしても後回しになってしまう、きり、ぎんた、紗美。それでも私を求めてくれる子達。そしてそれがあるから、一日の最後に私は温かく眠りにつくことができるのだろうな。それがなければ、きっともっともっとしんどい。長時間、胸にぎんたを抱き、座椅子にもたれる姿勢は辛いけれど(^^;)、これがないことの方がもっと辛いだろうな。
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このページは、柿ママが2003年12月25日 23:03に書いた記事です。

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