仕事に行った際に、片目の雌猫と出逢った。そして今日、友人に保護され、県越えしてやってきたその子は、やはりどうやら捨て猫らしい。そこのコンビニの店長さんにご飯をもらっているらしいが、そこの店には置き去りがままあるという。が、道なりにあるがために、やはり交通事故も頻繁なようだ。
とても人懐っこいその子は、Sと彼女の未来の旦那さまの新居で、新しい猫生を始めることになった。Sの様々な「誓い」の想いを込めて『チカ』ちゃん。>と、決まったんだよ、こうちゃん(あ、実名っていうか、実愛称出しちゃった(^^;)。敬愛する川口さんの旦那さまと同じ愛称だし、いいじゃんね?)先住猫達よりも先に新居で暮らすというイレギュラーなやり方ではあるが、引越し準備に慌しい現S宅で顔合わせよりも、いいのかもしれない。そうでないかもしれない。こんなパターンは初めてで(^^;)、何とも言えないけど、Sのことだ、しっかりやるに違いない。何かあったら私もフォローするし(車はないけど・・・)、ね>S
しかしSのところは、ぎんじといい、チカちゃんといい、なしてこうも性格の良い子が集まる?私とSのかかりつけ獣医(私達が罹ってるわけじゃないけどさ(^^;))も、「いい子だ」と。懸念していたFIV・FeLVも陰性だった。陽性でもSや私は一緒に暮らすことを選ぶ(必要以上に恐がってる人は私の友人宅にお招きしたいよ)けど、ちかちゃんのことを思えばないに越したことはないよね。当のチカちゃんは、キャリーの中はお気に召さなかったようだけど、それ以外は終始ごろごろと喉を鳴らしっ放し。恐さでごろごろ、ではなく、機嫌の良いごろごろ(あくまで感覚なのだけど)なのだ。初めての私にもお腹を撫でさせる。こんな子がいたな・・・そう、まめたのようなのだ。まめたよりも素直にお腹を撫でさせる。実は捨て猫ではなくて、外出自由・無責任飼い主がいるのかと思ったりもするけど、ま、チカちゃんのことを考えれば、断然この結果の方が良かったのだ。こうちゃんは、チカちゃんにべた惚れらしいしね(^-^)。
例え1匹でも、昨日より今日、今日より明日、幸せになる子が増えてくれればいい。いたちごっこ、ではなく、幸せの数が不幸の数を席巻し、やがて0にしてくれる日が来ると信じたい。
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