公開前から気になっていた映画。でも、劇場まで足を運ぼうとは思っていなかった。とある親愛なる先輩(渋谷の映画館にお勤め♪)が、簡単な内容の紹介などをしてくれて、煽ってくれた(^^;)。さらに駄目押しは、『マトリックス リローデッド』を観に行った際に目にした予告編。その映像の美しさ、壮大さに、「これは劇場で観るべき!!」と痛烈に感じた。
そしてやっと、劇場で観てきたのだ。隔週土曜の休みを出勤にし(仕事上、出勤した方が良かったからだよ)、水曜日(レディースデイで1000円)を休みにしようとずっと思っていたのだ。
いやぁ、観に行って良かった(^-^)。作りも好きだし、やはり映像綺麗だし、トニー・レオンは相変わらずいい男だし、ジェット・リー(リー・リンチェイの方が、それも漢字で書く方が好きだけど・・・)もあまり派手なところはないけどカッコいいし、秦王=始皇帝(役者さんの名前が分からない(>_<))も後半になるにつれいい男に見えてくる。そして何よりも私はマギー・チャンが素敵だと思った。正直言うと、「おいおい(^^;)」って思ってしまうワイヤーアクションもあったのだけど、ストーリーの作り自体が私の好みだったので、満足。
が、ああいう壮大で、好きなだけにストーリーに入り込んでしまえる映画というのを、劇場の大画面で観るというのは、実はなかなか体力を消耗することだったのだな、と実感。最近、友人達と行ったりということが続いたので感じなかったけど。
うん、一緒に行ったことのある友人達には申し訳ないけど、すごく気になる、もしくは気に入っている作品は、やはり一人で観るに限る(でも、誘ってね)。すぐ隣に人が座っているだけで、随分気が散漫になる。だから、少しでも空いている時を選ぶ必要もあるな。次からも、やはり公開後暫くしてからのレディースデイ利用をすべし、ということか。
来月はいよいよ、『陰陽師Ⅱ』公開!!あ、その前に、北九州に萬斎さんの狂言を観に行くんだった。おかんを道連れに。初めての狂言、そして生。狂言の面白さをきちんと味わえるか心配なのだけど・・・。
今日の写真は、「お澄まし・もどき」。
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