ゴンちゃんは、

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0925_gonnedoko.jpg膝抱っこするとびびる。黒目を大きく真ん丸く見開いて、慌てて降りようとする。「下(場所的に)のお年よりのところの猫だったんじゃないか。亡くなった時にそこの猫達を保健所が捕まえに来たけど、逃げた子もいるらしい」ことを叔母が時々話す。ゴンちゃんはそこの猫なんじゃないか、と。叔母はかつて、保健所云々のすぐ後に、ゴンちゃんらしき子猫に数回ご飯をあげたことがあるらしいけど、叔母を待って鳴いてねだるのに困ってやめたと言う。真偽のほどは分からない。保健所云々も、そんなことしない、もしくはできないんじゃないか、と思うけれど、私が戻ってくる直前まで捕獲器の貸し出しを行政がしてたくらいの市だ。何とも言えない。する方もする方だけど、させる方もさせる方なのだ。
そして子猫云々も、猫に慣れているわけでもない叔母が、どれほど認識できているかも疑問。それも今では老猫であろうゴンと、かつて数日見ただけの子猫を。
いずれにしても、どれも聞いていて気持ちのいい話じゃない、いや正直言えば不愉快だから聞きたくはない。今は叔母は容認してくれているし、稀に代わりにカリカリを出してくれたり、構ってくれたりしている。感謝しているのだが。
話が逸れたけど、椅子に座った私に膝抱っこされたくないのは、お年よりの元で過ごしていたなら、そうかもしれないなぁ、と思う。加えて、ゴンはキャリーよりも抱っこした方が車の中で大人しかったため、数度の病院へは全て抱っこで連れて行っている。念のためキャリーは持参したが、役には立たなかった。だから、そういう嫌な思い出というか、不安が蘇るのかもしれない。
今度、地べたに座って膝抱っこしてみよう。
ところでゴン、作った寝床はちゃんと利用してくれてるの?

祖母の外猫・しまじ。彼も愛すべきキャラの持ち主。まだ写真は撮れないが、彼は必ず帰ってきたルルに思いっきりすりすりをする。それも特にルルの顎の下辺り。というか、体高差があるから必然的にそうなるのかもしれないけれど、猫が犬の口の傍でそんなことするなんてビックリ。まぁ、相手がルルのせいもあるかもしれないけど、そんな大胆な猫は初めてだ(^^;)。必ずするのだ。私達の足よりもルル。
でもルルは嫌なのだ。嫌だけれど、性格もあって、ただ固まる。そしてやっと逃げる、歩いて(^^;)。それでもしまじは追いかける。「ねぇ、ねぇ」と言わんばかりに手で触ろうとする。あまりにもしつこく、そしてルルの方がどうしても嫌になってくると、しまじは吠えられる。でも全然怯まないし、気にもしない。
唯一、ルルから離れさせる方法は、私がさっさと夜のおやつを持っていくこと。彼は(チロもだけど)、それを待っている。
朝夕の食餌はきちんとカリカリを伯母からもらっている。それだけでは心配な入院中の祖母のお達しで、私は夜、彼らに缶詰をあげる。175g缶を二匹で半分というのは、結構な量だと思うが、それで二匹も体力をつけ、おばあが安心するならいいんじゃないか、と思う。
扶養家族が増えて、なかなか厳しい懐具合だけど、その辺は頑張ってやり繰りするしかないね。

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このページは、柿ママが2003年9月25日 23:34に書いた記事です。

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