狂言、初体験!!

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先日から「観に行く」と書いていた、狂言を観て来た!!
いやしかし、小倉は遠いよ(^^;)。おかんが疲れないかが心配だったのだけど、バス(安いし、乗り換えなしだし、高速バスにした)の中で観るビデオにしっかり嵌ってくれていたので助かった。因みにビデオは『アンドリューNDR114』。
0921_okan.jpg小倉までの高速バスは3本しかない。というわけで、13:30開場なのに、11:20着。前もって考えていたのは、駅ビル・アミュプラザでの買い物か、小倉城・小倉城庭園・松本清張記念館巡り。で、おかんが選んだのは小倉城。武蔵絡みの品なども展示してあって、『武蔵』をNHKで観ているおかんにはさらに面白かったようだ。二人で籠に乗ってみたりもしながら(ボタンで揺れるようになっている)、最上階まで(5、6階だったと思うけど・・・(^^;))上がる。そこから庭園を眺めて、これはパスすることになった(記念館はとっくにパス)。
お腹も空いたので、スターバックスで軽く昼食。ウィンドウショッピングをしながら、会場へ向かう。
やはり年齢層が高いなぁ、と怖気づいたりもしたけど(^^;)、ほとんどの人が狂言初体験。その辺も踏まえて、毎回されているのだろうか、石田幸雄さんによる『解説』があった。ほとんどが本で仕入れていた知識だけど、この解説があることで、随分楽になると思う。観客の緊張をほぐすためのアイスブレイクの意味もあるのだろうし、実際意味が変わってしまっている言葉の説明は必要だろうから。それでも実は、私自身楽しめるかどうかは不安だった。どういうストーリーなのかは知ってるし、知らなくても大概のストーリーが読めてしまうと何となく楽しめきれないところがあるからだ。それにストーリーのある『二人袴(ふたりばかま)』はいいとしても、『三番叟(さんばそう)』は祝儀的なもの。狂言初体験の私に楽しめるか!?
が、そんな不安は杞憂だった。『二人袴』はかなり笑った。ストーリーが分かっていることとは関係なく、だ。これは実際に観てみないと、その面白さは分からないだろうと思うので、説明は省くが、また同じものであっても、観てみたいと思うだろうな、私は。狂言とは、そういうふうに楽しめるものだ、と分かった。
『三番叟』はちょっと難しい(内容ではなく、楽しみ方が)とは思ったが、萬斎さんが踏まれるし(狂言は普通「披く(ひらく)」と言うのだそうだが、この『三番叟』は「踏む」と言うのだそうだ。それほど激しく舞台を踏み鳴らして舞う)、興味のあるものでもあったので、しっかり観よう!!と思ったものの、最初や途中の音曲だけの部分はちとやばかった(^^;)。隣のおばあさん、船漕いでたし・・・。とは言え、その音曲も結構気に入ったりしたんだなぁ。そして萬斎さん、ちゃんと全体を観たいので、双眼鏡はほとんど使わなかったのだけれど、せめて少しお顔をはっきり拝見したい(2階の一番前の席だった)と、双眼鏡を覗いたら・・・・・・恐い。多分それは、お顔が、というのではなく、その全身から発する気のようなものだと思うのだが、マジで恐かった(^^;)。
その間おかんはというと、もちろん『二人袴』では結構笑っていたし、『三番叟』で萬斎さんが高く跳ぶ個所などには「凄い」と驚いていた。「また観に来よう」というところまではいかないが、楽しんでくれたようだ。私?私はまた観たいよ、是非是非。もちろんまだまだ未熟者は、萬斎さんが披かれるものしか観に行かないだろうな(^^;)。でも、流派によって細かい部分や六儀(台本)が違ったりもするそうだから、他のも観てみると良いのかもしれない(自分に合う流派、みたいなものがあるかもしれないし)。で、何回か観て、できれば一、二度は他の狂言師の方の『三番叟』を観て、もう一度萬斎さんの『三番叟』を観てみたいな。

そう言えば、ふと思い出した他愛もないこと。萬斎さんが面を付けて舞う際、手には扇と鈴を持っておられたが、同じような格好をしたことが一度ある。面はつけないが、扇と錫杖(棒に鈴をつけたもの。萬斎さんが使っていたのは、私達お手製のものよりも当然立派だったが)を持って、御神楽を踊らされたのは、高校の体育祭だったか。練習中は嫌でしょうがなかった。うら若い乙女が!?腰を低く落とし、足を開いて踏ん張り、踊るのだ。そりゃぁ、嫌だろう(^^;)。本番は上は体操着、下は袴だけど、練習中は下もブルマなんだから余計に。本来は、私達が踊った時間よりも長い時間舞うから、男性でないと体力的(それだけの問題じゃないだろうけど)にも無理なもので、だから数分とは言えハードだった。今でこそ懐かしく良い思い出の一つではある。
思い出話のせいで余計に長くなったけど、とにかく楽しい一日だった。帰りのバス待ちで、恐ろしいほど強くて寒い風に吹かれて(台風、日中はほとんど影響なかったのに)、やや風邪気味ではあるのが悔しいが(>_<)

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このページは、柿ママが2003年9月21日 23:42に書いた記事です。

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