死んだ。車に撥ねられたのだろう・・・。
膝に抱いた、温かく柔らかい感触を今も思い出せるのに、あの子はもう動かない。短か過ぎるよ、まめ。
姿を見せないきみとちゃなにも、またも同じ不安がよぎる。
今は考えたくないのに。
皆さま まめたの冥福を祈ってやって下さい。
きみとちゃなのことについては、どうか触れないでやって下さい。2匹のことについて聞かれたり、推測されたりすると、とても嫌などうしようもない気分になってしまうのです。我侭をお許し下さい。
追記:瑠儀達の夕食を済ませ、事務所のYさんにお願いして、まめたの埋葬に行ってきた。私の自宅近くに済む伯父伯母宅の敷地内に埋葬させてもらえるようお願いした。かつてボビーという愛犬、そしてジャンガリアンのういちゃんを埋葬した場所。もちろん、遺骨を掘り返さないよう、ずらして掘ってもらった。
車の中でも、まめたの眠る箱を抱いていたけど、重い。生きていた時の3倍以上もあるかのようだ。先日の子猫達の軽さも辛かったけど、まめたの重さも辛い。既に生命が離れていってしまっていることを、激しく主張しているかのように・・・。
埋葬を済ませ、目印に石を置き、その場を離れようとした私に、伯母が庭に咲く紫の花(名前は分からないのだが・・・)をくれた。
・・・実はかなり感動した。そんなことをしてくれるような人とは全く思っていなかったし、人が変わったわけでもないから、たまたまの気紛れだったのかもしれないが、まめたのために花を手向けてくれた、という事実が泣くほど嬉しかった。
まめた、短い、本当に短過ぎるほどの時間だったけど、ありがとう。楽しかったよ。十分に甘えさせてあげられなかったけど、いつか私も同じところへ行くから、待ってて。今は、ボビーやしま、ぎんじ、紗美のきょうだい、沢山の子猫達と一緒に遊んでてね。もう恐いものも何もないから・・・。
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