2か月ぶりがまたしても旅立ちの報告。FBが楽なものだから、ついついこういうことになってしまう。
だからFBでは隼人が頑張ってる姿を何度か載せたりもしてるのだけれど...。
自宅外猫から、6年ほど前に別宅の飼い猫になった隼人。すでにその時いい大人猫だったから、10歳をとっくに過ぎてたのか、それとも10歳ちょい前くらいだったのか、外に暮らす猫としては長めの生を、家の中(もちろん完全室内飼い)で暮らす猫としては短めの生を、1時間ほど前に終えた。
叔母と二人で見送った。大好きな叔母の膝に抱かれての旅立ち。
一年前にそうなっていてもおかしくなかった。それを驚くほどの頑張りで乗り越えた隼人。今年も何とか寒さを乗り越えたところだった。
叔母は外猫だった隼人が最初は怖かったと言う。事務所の外猫達と違って、それまでは全然接触がなかった子がいきなり別宅の飼い猫になったのだから、まだ猫歴の短い叔母にしてみれば当然だったのだろう。それなのに、いつの間にか、叔母大好き猫になってしまってた隼人(^_^;)
私なんて、投薬やら何やらするから、こちらから近寄ろうとすると逃げられてたのに...。それでいて、叔母がいなくて寂しい時は甘えてくる。で、叔母が来るとさっさと私を見捨てる隼人。
今年、調子がまた悪くなってからは、よく私の膝の上にも自分からやってきた。そう考えると、不幸中の幸いというか、最期を前にして、私と隼人の時間はすごく濃くなっていたんだな。
昨夜は自宅に帰るのが憚られて、別宅泊まり。今夜はさすがに帰らねば、と悩んでいたのがまるで分かったかのようなタイミング。「隼人、明日の飲みはもうなくなったんだよ。だから夜も一緒にいられるんだよ」と、既に旅立った隼人に呟いてしまう。
寂しい。けれど、悲しくはない。涙は出るし、ああすればこうすればはいくらか思うけれど、去年の正月からの一年、お互いに頑張った。だから、後悔というほどのものはない。
ありがとう、隼人。そういうふうに過ごさせてくれて。
ありがとう、隼人。うるとの悲しい別れと、隼人自身の頑張りが、私をファミリーホメオパスの道へ進ませてくれた。そしてお母さんはこれから、プロのホメオパスを目指すんだよ。君のお蔭で。
ありがとう、隼人。A叔母さんと二人で、見送らせてくれて。この数日は特に、微笑んで思い出せる思い出をたくさんくれた。
いってらっしゃい。向こうでみんなが待ってる。
そして、またね。いつかまた逢う日まで、待っててね。
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