2014年4月アーカイブ

闘う、とーま

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ある晩、消化しかけのご飯を思いっきり吐いたとーま。その後も胃液を吐き続けたものの、その後夜食の催促。翌朝もまたご飯の催促。
けれど、水飲み場(皿やら自動給水器やら水飲み専用バケツやら)のそばで頻繁に見かけることが多くなった。
検査・・・、それを思って腰が重くなるのは、とーまにも私にも病院まで行くのがストレスだから。
けれど、やはり思うのです。もっと早く連れて行くべきだったと。もっと早く行っても、さらにもっと早く連れて行くべきだったと思うのでしょうけれど。
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去年の11月、少なくともまだこの時は大丈夫だったはず。今年の1月も。2月はどうだろう?3月は途中からは確実に調子が悪くなっていってたんじゃないだろうか・・・。「今思えば・・・」的なことはどうしても悪いところばかりを思い出してしまうし、実際に風邪気味の時もあったし、みなとの相手をしてあげて疲れが溜まってた頃もあって、判然としないのだけど。

血液検査(血糖値、腎臓、それと肝臓の簡単な数値)をしてもらった結果、BUNとCREの値が85.6と2.7。
「既に気持ち悪さで食欲がなくなっててもおかしくないし、CREの数値はこれより低くても腎不全だという子はいる。で、どうする?」とは先生。
とーま、食欲はある。食べる量は減ってるけど(それは気持ち悪さのせいもあるんだろうな・・・)、食べたい気持ちもあれば、実際に食べる。腎不全が確定したわけではないし、確定であっても、とにかくできることをしてあげるしかない。
先生の提案は、3日間点滴をして再検査、数値が下がっていれば1ヶ月後に再検査。これで流れ(今は悪化の最中なのか、今がMAXなのか)が分かるから。今日の数値だけでは何も断言できない、と。
というわけで、今、とーまは点滴を受けてます。留置針を入れたので、できるなら今週いっぱい点滴しようと言われてます。4日目以降はとーまの様子を見て決めようと思ってますが、明後日までは頑張って点滴を受けてもらう予定。
私自身に先週からの疲れが残っていて、どちらかというと悲観的な思考に走りやすい体調具合・・・。こんなことではいかん!!と、気合を入れ直そうとしてるのですが、まだ成功してません(-_-;)
だってまだ3歳ですよ。腎不全の可能性とかって、ショック過ぎ・・・。13歳とかの間違いじゃありません。先生にも「え!?違うやろ?」と言われたけれど、2011年11月、まだ4か月程度のとーまを保護したのはブログにも載せてるから間違いようがない・・・。

確定診断じゃないし、まだ3歳で余力はあるはずだし、何より悪いことばかり考えてはそういう結果を引き寄せてしまうから、もっとポジティブ、いやいっそ楽天的に、いやいや能天気になってもいい。それで良いオーラでも何でも出せるなら。

間に合ったと、遅かったけれど遅過ぎはしなかったと、報告できることを信じて。まずは明後日までの3日間。誰より辛いのはとーまだけど、一緒に頑張ろう。

2001年、人生で初めて、里子に出した猫・りゅみ。
父の会社の事務所前に置き去りにされた子猫。
まだ叔母の協力どころか理解もなく、母にも保護など受け入れてもらえなかった頃。本当に、今思い出しても辛かったなぁ、あの頃。
そして、りゅみをえらく気に入ったおばあ。旅立ちの日には入院してたので、病院に寄ってから里親さん宅へ出発したんだった。
3年前のりゅみ。相変わらず美人。
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白猫を希望していた里親さんをノックアウトしたりゅみの写真。
そのためにどれだけの枚数を費やしたかは内緒(笑)
最高の1枚を、最初に見てもらおうと思ったから。彼女のハートを鷲掴みにするために。
そしてその作戦は成功して、りゅみは里親さんの元へ。
2匹目を受け入れてくれた里親さん、きみちゃん。2匹目のこまはとんでもなく突貫ボーイで、神経質なところもあるりゅみは大変な思いもした。一度はこまはうちに戻ってきた。きみちゃんとりゅみだけの時間を作るために。やがて戻ったこまに、何とか折り合いつけていったりゅみ。
きみちゃんの、りゅみへの愛がとてもとても好きでした。
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4月16日、旅立ったとの連絡を受けました。
きみちゃん、りゅみ、この何か月か、本当に頑張ったよね。
13年。もっともっと、とも思うけれど、それでも短くはない年月。
りゅみ、私のところへ寄ってくれてありがとう。
きみちゃんちへ行くために、私のところに来てくれたんだね。
また向こうで会おう。もうおばあには会ってるかな。おばあは本当にりゅみのこと気に入ってたからなぁ。
向こうで会ったら、今度はふーしゃーなしで抱っこさせて。初めて出逢った頃のように、甘えてね。
そして、これからもきみちゃんを見守ってあげて。

先ほどこっそり、日付を遡って書いた、あまねの顛末記
実は、本来書こうとしてたのはこちらの内容(^_^;)
生き物の自己治癒力ってすごい、ホメオパシーって胡散臭いものじゃなく、使い方をしっかり理解できるとこんなふうに体が反応するんですよ、ってことを書きたかったのでした。
が、あまねの来し方を書かないと、何となくしっくりこなくて、こんな二段構えになっちゃいました。

で、あまねの結膜炎のお話。
何となく、しばらく前から左目の下辺りのふっくら感は気になってて、レメディをご飯にかけてみたり。何となくそれが功を奏してるようにも思われてたのが、先日8日朝、あまねの顔を見て大仰天!!!
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さすがにこれは・・・・・・(-_-;)
病院・・・もすぐには行けない。これから皆のご飯に、トイレ掃除に・・・あれもこれも。幸い、あまねは食欲はある。動き回ってるし、催促してくる。なら、ご飯にとりあえずのレメディ!
いつも相談するねーちゃん(プロのホメオパスを目指して学校に通っている)のことを考えたが、ここはまず自分で調べてみよう。何せ、私もこれからプロではないけど、ファミリーホメオパスを目指して6月からeラーニングするのだし!
で、Acon,とBell.とRhus-t.を選んでみた。前者2つはこれまでも飲ませたことあったけど、Rhus-t.は初めて。3種類を砕いてご飯にかける。腫れがひいたり、また出たり。
良さそうなので、朝晩をしばらく続けてみることに。

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中々正面から撮らせてくれないイヂワルさん(^_^;)なので、見難いですが、明らかに腫れが引いてるのはお分かりいただけるかと。これ、翌朝の写真。
1日でここまで腫れがひくとは、あまね、あんたの自己治癒力はすごいね~(^▽^)
そう、これはレメディがすごいのではなく、あくまでもあまねの自己治癒力がすごいんです。ホメオパシーとはそういうもの。その生き物の持つ力を引き出すためのもの。薬で症状を抑え込み、見えなくするのとは違うので、即効性があるとは言えない(偏にその生き物自身がどのくらい反応できるかなので、すぐ反応したり、時間がかかったり、とまちまち)のです。が、あの腫れが翌日にはひいてるのはちょっと、いや、かなり驚き(^▽^;)
今日の時点でも腫れがぶり返すこともなく、翌朝の状態よりもさらにきれいな目に。
その前から気になってた、目の下辺りのふっくら感もなくなってすっきりしたフェイスラインに!・・・やはりあれは腫れ、もしくはその原因になるものがあったってことですね(-_-;)

病院に、すぐさま直行しないといけないことはもちろんある。
でも猫にとってはそれが何よりのストレスになることも。そしてそれは多分猫という生き物には、すごくすごく、人が思う以上に深刻なダメージを与えたりもするんだと感じる。
何をしても、その線引きは難しいけれど、それでもホメオパシーという選択肢を持つ私はその線を、可能な限り猫にストレスの少ない側に引くことができる。
今回、あまねはそうだった。ま、あまねの場合、周りが人間ばかりならそれほどストレスは感じなかったかも、だけど、移動の時が大騒ぎだったかもなぁ(笑)

お互い、ストレスを最小限にできて良かったよね(^▽^)>あまね

あまねは、もとは自宅の外猫です。
ある日突然現れて、異常に人懐っこい様子を見せ、簡単に捕まえられそうだし、時期が時期だし、妊娠する前にさっさと手術に連れて行こうとしていたら...
手術予定日に子猫を2匹、連れてきました(^_^;) まるで、手術に行くことが分かっていたかのよう。
で、慌てて子猫も何とか捕まえ、かくて1匹は里親さん宅へ、1匹は縁がうちにあったのか、そのまま別宅の飼い猫となったのです。

で、お母さんの方のあまねちゃん。
現れた当初はまったくそんなことなかったのに、段々、いつの間にか、猫嫌いの猫さんに変化してしまっており、ご飯も他の子が近くにいると食べずに逃げようとする。離れた場所で人を呼ぶ。
この子、実は飼い猫だったらしいという噂があり、家に入れてもらえなくなったという話を小耳に...。聞いたタイミングからすると、多分、お腹が大きくなったせいにも思える。そんな話を聞くと、ご飯が食べられずに痩せていってる、という様子もないのに、えらく気にかかる存在になってしまうわけで(-_-;)
いつの間にか自宅外猫の餌やりを肩代わりしてくれるようになっていた母も、私も、あまねを見つけ出しては敷地内まで連れてきて、ご飯を食べ終わるまでそばについているという大変な事態に。
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去年末、このままでは母が倒れかねないと、渋っていた母を説得して、あまねを別宅の飼い猫として迎え入れることに。猫嫌いというか、他の子に追われたりして恐怖と怒りが頂点に達していたあまね、最悪、隔離飼いも致し方ないと思っていたのですが、すったもんだの末、いえ、今も幾分すったもんだはありますが、皆と一緒に別宅内の好きな場所で自由に過ごしてます。
まもちゃんに気に入られたり(あまねは知らんぷり)、りょうやもーすけやとーまには狙われたり(向かっていくけど、すごい悲鳴をあげるのはあまねの方...)、娘のほのかやちょこを威嚇してみたり...

まぁ、すったもんだは続いてますが、私も母も「あまねを迎えに行かなきゃ」と思わずに済むようになったのは、本当に心も肩も軽くなったのでした。

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