年明けあたりから調子が劇悪だった隼人。
A叔母には自分から抱っこされに行くけれど、私には年に数回寄ってくる程度。私がソファから立ち上がれば、どれだけ叔母の膝で寛いでいようとも必ず逃げる...(-_-;)
そんな隼人に、私一人で強制給餌するなんて、隼人の(まぁ、私もだけど...)ストレス度合いが高過ぎる。現在叔母は諸事情によりあまり別宅にいられない。ので、叔母が抱いて宥めて、その間に私が強制給餌という方法は難しい。
悩んで悩んで、悩んだ挙句、私は隼人の体力と自己治癒力に賭けることにした。正直、負けるかもしれないとも思った。そのくらいの状況だったけれど、強制給餌のデメリット(あくまでも私の少なく拙い経験からだけのもの)と比べた時、「しない」という選択もありなのかも、と。
カリカリや缶詰は食べられないものの、好きな生魚に反応してくれたので、毎日鯵や鯛にレメディやマザーチンクチャーをかけて食べさせ続け、飲み水にもレメディやMT、ブドウ糖を入れること数日。いつの間にか、匂いや味の濃い缶詰には反応してくれるようになり、ちょっとだけ安心。生魚と缶詰を並行させ、もちろんレメディやMT、ブドウ糖は続ける。今も。あ、生魚は基本的にはなし。缶詰もカリカリも食べてくれるようになったから\(^▽^)/
食事も寝床に運んでいたけれど、3日ほど前からは以前のように、自分からご飯を待つ場所で待機するようにまで回復。
正直、ここまで回復するとは思ってなかった。覚悟を決めかけてたところもあった。今年最初に見送る子は隼人なのかも、と。
隼人は残っている体力で体調の悪さに勝つことができた。ホメオパシーの助けもすごかったのだろうけれど、最後は結局その個体の体力と自己治癒力がものを言う。
蓮や隼人はホメオパシーの素晴らしさと、何より怪我も病気も本猫(もしくは本人)が治すのだ、ということをまざまざと見せてくれた。本当に、生きる力ってすごいなぁ、と。
それをもっとサポートできるようになりたい、と隼人くんと、そしてケアしきれず、力尽きてしまったうるが私に一つの宿題を残してくれた。それをどうするかは、私次第だけど...。