先月末、外猫事務所組改め、外猫別宅組に新入り。
呼ぶと駆け寄ってきて、抱っこもされるこの子は、どう考えてものらの子ではなく、捨てられたか迷子の飼い猫なのでしょう。きちんと保護して里親探しをすれば、里親さんも見つかるでしょうが、いかんせんその気力がありません。幸い、保護はできないけれど、「食も雨露凌ぐ場所もある。うちの外猫になりなさい」と、数日後、彼は「孝太」となりました。
とても良い子です。ま、猫に、いや動物に悪い子なんてあり得ませんが、ね(^^;)
今まで誰も相手をしきれなかった瑠儀が遊び相手をしてくれてます。逆に「しつこいっ!」と孝太に怒る時も(笑) 今までは瑠儀が皆にしつこく絡んで、それでも誰も遊びたがらなかったのにね。
孝太参入の翌々日、疥癬にかかった子猫をうちの子らのテリトリー外で保護。子猫なんだということを失念し、鳴き声と食餌に食いついたことに安心して、結局死なせてしまいました。翌朝からの保温と補液で力が戻りつつあるように見えただけに、前の日の自分の愚かさが悔しかった。
「有羽(ゆう)」と名付けたその子と、さらに翌日自宅と別宅の道行きで見つけた轢かれていた子猫は、別宅の敷地の一角で仲良く並んで眠っています。
子猫は可愛い。
けれど子猫が増える季節も乳離れする季節も、数年前から楽しいとは思えなくなってしまいました。
毎日元気に、愛する猫達と共にいられて幸せだし、楽しいけれど、こればかりは別物なんですよね。
人懐っこい孝太。
元気いっぱい走り回ってるよね。
これからもすくすく育つといいよね。